2011年08月10日

日本軍は原爆投下計画を知っていた/日本核武装のため「原子力の平和利用」を米国が推進

福島原発事故対応の無策と合わせ、日本は核にまったく無防備な国、という像が浮かび上がります。

太田光征
http://otasa.net/



NHKスペシャル 原爆投下 活(い)かされなかった極秘情報
http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=420110806

「原爆投下に向けた米軍の動きを事前に察知していた日本、新たな証言と資料でその真実に迫る」

米戦略阻止したノーの声/日本への核配備計画
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2011/sha20110808.html
2011年8月8日(月) 東奥日報

米国は1950年代、日本に核兵器を配備するために、戦略的に「原子力の平和利用」を日本で推進した。これは日本国内の反核世論に抗し切れないための措置だが、核兵器全体の配備の前に、核物質部分の「コア」を抜いた核爆弾本体が54年から55年にかけて配備されてしまった。

東奥日報はこう書いている。「冷戦時の米軍三沢基地にコア抜きの核爆弾本体が保管され、有事の際にはコアを装てんした上で出撃する計画だったことを機密文書から明らかにした」「コアは米軍政下にあった沖縄の嘉手納基地に置かれ、開戦が迫ると同時に、日本国内の各空軍基地に運び込まれる手はずになっていた」
posted by 風の人 at 15:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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