2011年08月01日

【8/3】被災地から 4 つの「声」を聴き取る―みんながともに生きられる社会とは― PARC 「活動家一丁あがり!」講座特別シンポジウム

【転送・転載歓迎!】

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■ 「活動家一丁あがり!」講座 特別シンポジウム
■ 被災地から4つの「声」を聴き取る
■ ―みんながともに生きられる社会とは―
■ http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110803.html

東日本大震災から5ヶ月が経とうとしています。 地震・津波・原発のかつてない複合災害の結果、被災地ではいまだに復興の兆し も見えぬまま、不安定な生活を強いられている方たちが数多くいます。 農業・漁業関係者の中には、事業再開のメドが立たない中、生活や仕事の誇りを 取り戻せるか不安に駆られている方たちがいます。いつまた起こるかわからない 地震や津波に怯え、目に見えない放射能の恐怖に晒されている子どもたちがいま す。避難所等で周囲に理解されず、行き場を失っている発達障害を持つ人がいま す。家族・住居・仕事を失い、ホームレス状態になってしまった若者もいます。 私たち「活動家一丁あがり!講座」実行委員会では、マスメディアからの情報か らはすくいとれない、被災者一人ひとりが抱える簡単に割り切れない問題の複雑 さを聴き取り、ともに何ができるのかを考えるシンポジウムを開催します。 当日は福島県内からのゲストや、東京に避難している親が、いま考えていること 、聞いてほしいことを実行委・会場のみなさんととともに語ります。ぜひご参加\xA4
唎世気ぁ\xA3

●日時:2011年8月3日(水)19:00〜21:00(開場18:30)
●会場:岩波セミナールーム(千代田区神田神保町2-3岩波アネックスビル3F)
   ◆地下鉄神保町駅A6出口1分
   ◆JR水道橋駅12分
   地図http://www.i-bookcenter.com/shop/index.html
●参加費:500円
●詳細ウェブ(お申込みもこちらからできます)
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110803.html

【パネリスト】
●農業者の声:鈴木新さん(会津グリーンネットワーク専務)
●20キロ圏内住民の声:西山千嘉子さん(川内村村議会議員)
●被災地と自殺についての声:根岸親さん(特定非営利法人自殺対策支援センター ライフリンク)
●親の声:大貫寛之さん(いわき市から東京都青梅市に家族で避難)

【活動家一丁あがり!「労働と貧困」講座実行委員】
◆湯浅 誠 (自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長/反貧困ネットワーク事務局長)
◆河添 誠 (首都圏青年ユニオン書記長)
◆松元千枝 (しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部)
◆内田聖子 (アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
◆須田光照 (全国一般東京東部労組書記長)
◆土屋トカチ (映画監督)

【パネリスト紹介】
●鈴木新(すずき・あらた)さん
1954年生まれ。「丸果会津青果」代表取締役専務。会津にこだわり、会津の野菜に特化して埼玉を中心に展開する量販店に会津野菜の直売コ ーナーを仕掛け、大きな売り場を育ててきた。日本の農業や食の現状と未来についての提言も積極的に行なう。原発事故後は、「風評被害」 に遭う生産者の声を聞き、各所で発言を展開している。

●西山千嘉子(にしやま・ちかこ)さん
福島県川内村生まれ。企業での勤務の後、17年前に故郷の川内村に家族でUターン。県オンブズマンと共に歩む活動を行なう。2003年に川内村 村議会議員選挙に立候補し落選するも、3年後の2006年に当選。原発事故の際には、限られた情報の中での混乱の中、避難し避難生活は現在に も至る。原発から20キロ圏内の
住民として、また村議会議員として、「原発事故はなぜ起きたのか?」「これまでの地方自治体のあり方はど うだったのか?」そして移住避難に対する規制について考え、各地を廻りながら発信を続ける。

●根岸 親(ねぎし・ちかし)さん
NPO法人自殺対策支援センター ライフリンク 副代表。福島県出身。8歳の時に父を自殺で亡くす。あしなが育英会から奨学金を借りて、大 学へ進学。阪神大震災遺児や自死遺児などを支援する活動に没頭。在学中に1年間休学し、ブラジルの貧困地域で活動するNGOにて研修。卒業 後、群馬県太田市教育委員会事務
局にて、外国人の子どもの教育を担当。2007年から「“1000人の声なき声”に耳を傾ける自殺実態調査」に 携わり、約200人の自死遺族からお話を伺う。2010年3月に太田市役所を退職し、現職。現在は、自治体における自殺対策の都市型モデルの構 築、他団体と連携した「震災遺族向け電話相談」等のプロジェクト全般に関わる。

●大貫寛之(おおぬき・ひろゆき)さん 
2歳の子どもを持つ父親。いわき市でホームヘルパーとして勤務していたが、原発事故後、いわき市から栃木県・千葉県・神奈川県と移りながら南下し家族で避難。その後、東京都青梅市に移住し、現在は全国の友人たち、知人たち、家族の心からの暖かい助けの中、生活させていただきながら被災地支援活動を行なっている。

〈主催団体紹介〉
「活動家一丁あがり!講座」は、特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター (PARC)が運営する市民講座「PARC自由学校」の特別講座として、2009年よりス タートいたしました。5月〜翌年3月まで全18回で労働と貧困をテーマに開催し、 今年で3年目を迎えます。受講生は毎年20〜40名で、世代や職業、地域も多様な 人たちが活動を始めるために実践的に学んでいます。
★講座の詳細:
http://www.parc-jp.org/freeschool/2011/kouza/kouza_icchoo.html

〈主催者連絡先〉
【お申込み・お問合せ】
「活動家一丁あがり!実行委員会」/アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
TEL:03-5209-3450 FAX:03-5209-3453
E-mail:office@parc-jp.org http://www.parc-jp.org
Twitter:Twitter:http://twitter.com/parc_jp

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太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 17:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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