2011年07月14日

Nから子どもたちへ ― ペルーの働く子どもたちへ

Nから子どもたちへ ― ペルーの働く子どもたちへ

日時: 2011年7月30日(土) 開場12:30/開演13:00〜
会場: セルバンテス文化センター(東京都千代田区六番町2-9/セルバンテスビルB1)

1997 年8月1日に処刑された永山則夫は、死刑執行の直前「本の印税を日本と世界の貧しい子どもたちへ、特にペルーの貧しい子どもたちに使ってほしい」と遺言を残しました。「永山子ども基金」は彼の遺言を実行するために、毎年ペルーの働く子どもたちに印税を送り続けるとともに、死刑制度、貧困、少年犯罪、児童労働などの問題を多くの人と考えるためのチャリティトーク&コンサートを開催しています。
※このチャリティトーク&コンサートの収益金は、ペルーの働く子どもたちの奨学金として送られます。

プログラム:
映画 「ペルーの働く子どもたち物語 vol.3」
    NGOクシ・プンク協会

演劇 「David y Pablo―Un cuento sobre los ninos de las barriadas
    ダビとパブロ―スラム街の子どもたちのお話」
    演劇グループ セロ・ウアチパ

講演 「誰と、どう繋がるのか―「3・11」以後の世界に生きて」
    太田昌国

コンサート 「GRACIAS A LA VIDA〜ありがとう いのち」
    木下尊惇(ギター、チャランゴ、うた)
    菱本幸二(ケーナ、シーク、パーカッション)
    森川浩恵(箏、うた)

入場料: 前売 2,500円/当日 3,000円/中学生〜18歳 1,500円

チケットお申し込み:
 fax 03-3353-7773(永山子ども基金事務局)
 E-mail nagayama[at]chehemmi.sakura.ne.jp(永山子ども基金事務局)
※[at]を@に変えてメールして下さい。

出演者紹介:
木下尊惇(きのした・たかあつ/ギター、チャランゴ、うた)
12 歳の頃、フォルクローレと出会い、独学で民俗楽器を習得する。チャランゴの巨匠エルネスト・カブールの招きで、高校卒業後ボリビアへ渡る。以後10年間にわたり、ボリビア音楽界で活躍。86年よりグループ「ルス・デル・アンデ」のリーダーを努める。91年には映画「橋のない川」の音楽をE.カブールと担当。日本では99年のソロ・アルバム「シロツメクサの指輪」以来、4枚のCDを発表。02年には、NHK BS-hi「美しき日本〜百の風景」のテーマ音楽を担当する。詩画集「天までとどけ」(北水02")、「ボリビアを知るための68章/音楽章」(明石書店 06")、「中南米の音楽/ボリビア章」(東京堂出版10")を執筆。06年E.カブールを招き、日本全国ツアーを行う。06年、07年、11年にはボリビアで「ルス・デル・アンデ」コンサートを開催、好評を博す。

菱本幸二(ひしもと・こうじ/ケーナ、シーク、パーカッション)
13 歳でケーナ、シークに出逢い、独学で吹き始める。大学在学中より演奏活動を開始。87年、中南米7カ国公演に参加。90年、再度ボリビアへ渡る。グループ「ワラ」「ムシカ・デ・マエストロス」に参加。ヨーロッパ、南米各国で演奏し、高い評価を得る。数多くの一流アーティストと共演、30枚のレコーディングに参加。97年より、「タイピカラ」「ムシカ・デ・マエストロス」と共に日本全国各地での学校公演を毎年精力的に行っている。02年には、ソロ・アルバム「ケーナとシーク 笛のデッサン?」を発表。04年「春の小川(音楽散歩)」、05年「Buscando Nuestras Huellas」07年「スリマナ」(アカパナ)、10年「笛のデッサン?」など、日本とボリビアを往き来しながら、数多くの録音、演奏で活躍。また作編曲家としても、高い評価を得ている。

森川浩恵(もりかわ・ひろえ/箏、うた)
3歳より母から箏を学ぶ。「くすのき芸文の里筝曲コンクール」全国一位、「全国小中学校筝曲コンクール」最優秀賞などを受賞。沢井筝曲院・沢井一恵に師事。00年「日蘭青少年コンサート」参加、オランダ各都市で公演。日本全国各地でもコンサートを行い、02年アルバム「箏-koto-」を発表。純邦楽として異例の一万枚を超すセールスを記録する。「News23」「題名のない音楽会」「たけしの誰でもピカソ」等に出演。Disneyチャンネル「D-JAM」での演奏、ロシア「ノーザン・フラワーズ国際音楽祭アンサンブル」との共演、また中学校の教材「よくわかる音楽のワークブック」にも掲載され、幅広く活躍の場を広げている。日本伝統音楽の精神性と古典的な技術を基本に、箏の持つ可能性を模索し「森川浩恵の音・スタイル」を確立してきた。

Cerro Huachipa(セロ・ウアチパ)
在日ラテンアメリカ人(多くは日系ペルー人)と日本人の演劇グループ。作家や演出家というものは存在せず、アイディアを出しあい、互いに意見交換をしながら日本での生活のこと、自分たちの抱えている問題、現在の社会状況に関して思うことなどの演劇を数多くつくる。日本語とスペイン語、どちらの言語を母語としていても楽しめるように会話で成立させる演劇は独特のスタイル。上演場所は教会や広場、学校、 劇場などさまざまである。代表作に「La vida de Akira」(日系ペルー人の半生を描いた作品)、「Teodoro Huaman」(アンデスから日本に偽造ビザで出稼ぎに来た男の話)などがある。

NGOクシ・プンク協会(代表・義井豊)(NGO/Asociacion Cussi Punku)
自らが働くことで家族の生活を支えているペルーの子どもたちの声に耳を傾けることを通し、彼らの人間としての自由な表現の妨げとなっている問題を理解し、その解決に向けた取り組みを子どもたちと共に進めているペルーに拠点を置く草の根レベルのNGO団体。働くこと自体が子どもたちに悪影響を与えるのではなく、働く環境がどのような状況にあるかが重要で、劣悪な労働環境に対しては批判を怠らないという立場をとっている。

太田昌国(おおた・まさくに)
編集者、民族問題・人権問題研究家。長年にわたって編集者として人文書の企画・編集に携わる傍ら、民族問題・南北問題などについての発言を続けている。最近は、帝国批判の立場から「日本問題」「米国問題」に関わる発言が多い。著書に『「拉致」異論』(河出文庫)『暴力批判論』(太田出版)『チェ・ゲバラ プレイバック』(現在企画室)などがある。死刑廃止運動にも関わっている。

主催: 永山子ども基金
共催:
 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
 NPO法人東京シューレ
 神奈川シティユニオン・ナソップ基金
協力: セルバンテス文化センター

※ナソップ(MNNATSOP:ペルーの働く子ども・若者の全国運動)について
ペルーには子ども人口の30%、約200万人以上の働く子どもがいます。ナソップ(MNNATSOP:ペルーの働く子ども・若者の全国運動)は、1996年3月に結成された働く子どもたちの全国ネット。全国で約13,000人が参加しています。自ら考え行動する能力を持ち、支援される対象ではなく、大人とともに社会に参画する主体であるという考え方が運営にも生かされ、全国代表16名と大人の協力者6名は子どもたちの選挙で選びます。中南米・アフリカ・アジアの運動とも連携して、働く子どもの権利のための活動を展開中。児童労働廃絶への動きに対しては、飢える子、路上に戻る子、法の保護外に置かれる子どもたちの急増を懸念して反対を表明。永山則夫の印税約1千万円は、教育プロジェクトや活動資金、「ナソップの家」の取得などに、そしてチャリティコンサートの収益は奨学基金として活用しています。


posted by 風の人 at 02:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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