2011年07月09日

原発ストレステスト導入でまたぞろ政権迷走批判

鳩山前首相は普天間基地の県外・国外移設を公約に掲げていたものの、前原前外相、北澤防衛相、平野前官房長官らの反旗・迷走によって、社民党の福島さんらを道連れに辞任に追い込まれた。

そして今回、曲がりなりにも脱原発の方向を向いている菅首相の方針に反して、海江田経産相らが原発再稼働に突っ走った。

当然の脱原発という方針に反して迷走しているのは海江田さんらであるが、メディアは鳩山さんの時と同様、政権の迷走と書き立て、結局は菅首相に対する批判に収斂させ、脱原発に何とか水を差したいと考えているようです。

(エネルギー政策を争点にした衆院解散について)「歓迎だ。ずっと唯一の『脱原発』政党として頑張ってきた社民党の躍進を図りたい」「今すぐ選挙というのは被災地の状況からみて反対だ」「最大の問題は経済産業省が早々と安全宣言を出し、再稼働に向かって突き進んだことだ。それを止めた首相の態度は正しい」(社民党の福島瑞穂党首、8日)


太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 01:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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