2011年07月05日

君が代不起立個人情報保護裁判、ネット署名のお願い

転送します。

太田光征
http://otasa.net/



君が代不起立個人情報保護裁判を支援する会です


重複お許しください。
転送転載歓迎です。


全国のみなさんに呼びかけます。
横浜地方裁判所で審議されている「君が代不起立個人情報保護裁判」は、
6月20日に結審し、8月31日に判決が出ます。
原告側弁護団は90ページにもおよぶ最終準備書面を提出しました。

2008年11月17日に提訴してから、2年7ヶ月が経過しました。
この裁判は神奈川県の個人情報保護条例の6条(思想信条情報を原則的に
収集してはならない)違反を問うものです。

大阪府議会は6月2日、「君が代」起立・斉唱強制条例を制定しました。
さらに橋下府知事が率いる大阪維新の会は、9月議会に「教職員処分条例」
を上程しようとしています。

「起てない、歌えない」という思いは思想信条そのものであり、
それを表明することは大切な権利だと思います。

支援する会では判決を前に、「公正な判決を求める」市民の声を裁判所に
届けるために、現在署名活動に取り組んでいます。
ネット署名も始めましたので、まだ署名されていない方、ご協力ください。

署名の〆切りは7月31日です。
署名提出は8月2日を予定しています。

以下の要請文をお読みになって署名してくださる方は、
お名前と住所を、以下のアドレスに送ってください。
hukiritusyomei@yahoo.co.jp

頂いた情報は他に使うことはありません、ご了承ください。
よろしくお願いいたします。

================================================

君が代不起立個人情報保護裁判公正な判決を求める署名

横浜地方裁判所第1民事部
裁判長 佐村 浩之 様
裁判官 西森 政一 様
裁判官 小堀 瑠生子 様

神奈川県教育委員会は県立学校の卒業式・入学式における国歌斉唱時に不起立であった教職員の氏名収集を2006年春より始めました。神奈川県個人情報保護条例(以下、条例という)第6条は思想信条に関わる個人情報を公権力が取り扱うことを原則禁止しており、本裁判は県が収集した思想信条情報の抹消等を求めているものです。
「君が代」については、過去の戦争における役割から、どうしてもそれを尊重することはできないと考える国民は決して少なくありません。また、国旗国歌法が制定されても過去の歴史が消え去るわけでもありません。
君が代斉唱時に不起立であった者の氏名収集が思想信条情報の収集にあたることは明らかであり、神奈川県個人情報保護審査会(本制度及び地方自治に関し学識経験のある委員5名で構成)もその答申で認めています。
しかし、県教育委員会は、社会的な納得を得た上でそれを取扱いたいとし、条例6条の例外適用を求めて、神奈川県個人情報保護審議会(各界からの委員15名で構成)に諮問しました。しかし、そこでも県の諮問は「不適」と判断されたのです。それにもかかわらず、県教育委員会は氏名収集を継続したため、原告らは提訴を決意したのでした。
役割もメンバーも異なる2つの諮問機関の答申は非常に重いものです。
その答申に従わないのであるならば、それを納得させるだけの特段の合理的理由が必要であると考えますが、この間の口頭弁論、証人尋問をとおしてそれが示されたとはとても思えません。そもそも県は自らの主張を立証する証人さえ立てることができませんでした。
思想統制が行われた過去を反省し、行政機関が自らを制する指針として定めた本条例や、さらには知事自ら委嘱した諮問機関の委員が出した結論さえも無視する事態に、マスコミ各紙は「何のための答申か」「行政自ら条例を骨抜き」などと述べています。このような恣意的な公権力の行使に、私たちは危機感を持たざるを得ません。
私たちは、貴裁判所が、神奈川県個人情報保護条例の制定趣旨や目的を深く考慮し、公正な判決を下されるよう強く要望します。
                       2011年  月  日

取扱い団体:君が代不起立個人情報保護裁判を支援する会
(共同代表 高嶋伸欣 世取山洋介)
(連絡先) 070-6649-7748 中野渡方
--
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以上転送は
平和を実現するキリスト者ネット
&Fax 03-5272-8312
posted by 風の人 at 14:49 | Comment(1) | TrackBack(0) | 一般
この記事へのコメント
5月30日の最高裁判所の最期の二審判決で、ある教諭に対する卒業式での国家斉唱で起立しなかったことを理由に再雇用を拒否されたことを正しいとした判断は誤りだ。理由が国家主義に偏っている。また大阪府の橋下知事の“君が代条例”も問題だ。
民主主義は国家主義の精神も認めるが、国家主義と受け止められることを無理に強制してはならない。民主主義は自由であるべきだ。国歌を歌わなくとも、経済、自由は潰れない。一部でも、民主主義、自由を潰して国家主義を押し付けるな。国家主義に基づいた司法の判断をデモの力で民主主義に基づいた法律、憲法に変え,もう一度、裁判をやろう。

法務省での国家斉唱に対するデモ
http://www.youtube.com/watch?v=6befU3qQq0g
マイデモサイト
http://outdoor.geocities.jp/folders_for_ad/Homepage.html
マイデモ知識サイトhttp://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=2000214&tid=a5dea5a4a5ga5ba55a5a4a5ha1ua5dea5a4a5ga5bcnbc1a55a5a4a5ha31&sid=2000214&mid=1&type=date&first=1
Posted by Ad_Emb at 2011年07月27日 22:30
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック