2011年05月01日

オランダの電力自由化とTPPなどについて

下記ビデオニュース・ドットコムのビデオ(現在は無料で視聴できないみたい)で、資本主義の本質は自由市場にあるのではなく、権力作用による独占なのだ、という主旨のことが言われていました。電力の(地域)寡占はまさにそれで、電力自由化が阻害されてきたことが、原発の増設、今回の福島原発震災につながった面は大きいと思います。

TPPなどではなく、電力自由化がまず必要です。

「原発は安い」は本当か | ザ・ニュース- 自由報道協会
http://fpaj.jp/news/archives/2546
http://www.videonews.com/asx/marugeki_free/523/marugeki523-1_300.asx

以下は、平和つむぎMLで知った情報です。発電会社と発電方法を選べるオランダの報告記事ですが、生活様式と合わせ、日本との違いに驚かされます。

太田光征
http://otasa.net/

オランダにおける電力自由化とグリーン電力について - インディペンデント・メディア[レアリゼ]
http://www.realiser.org/report/lifestyle/article/index.php?id=296

 その他に、建築構造の断熱化(これも一般家庭向けに政府から補助金が出ます)、朝晩は火を使った料理はしない、食器洗いにもできるだけ水を使わない、などなど、節ガソリン・節電・節水など、細かく挙げるときりがありません。

 言われてみれば、コチラではコンビニはないし,会社はもちろんお店も週末は閉まっているし、高速や国道の街灯もまばら。電車も一社しかないのに遅れることも多く、雪が降れば運休もある。

 街も全体に暗くて、室内も消費電力のとても少ない電球の間接照明やLEDを使います。雰囲気があるということで、いまだにロウソクを使って過ごす夜の時間もあります。
posted by 風の人 at 03:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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