2011年04月25日

各地のデモとドイツの報道/脱原発おもしろパンフ

転送します。

太田光征
http://otasa.net/

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札幌の本田宏です。複数のMLに同時投稿しますが、主に北海道向けです。転送自由です。
昨日、4月24日は全国で脱原発を求めるデモが行われました。東京では芝公園でのデモと渋谷での「エネルギー・シフト・パレード」に各5000人、静岡で1300人、広島で400人の参加があったようです。

原子力から自然エネルギーへ 転換求め東京でデモ
朝日新聞2011年4月24日23時8分
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104240173.html

残念ながら札幌ではなく、チェルノブイリ原発事故を記憶して毎年恒例となっている集会とデモは4月26日の11時に予定されていますが、残念ながら平日となっています。札幌では4月10日のデモに若い人たちや家族連れの方々、在住外国人の方など、様々な市民が500人集まりました。同様のデモは、福島で放射線の危険にさらされている子どもたちと連帯するために、少し間はあきますが5月5日に予定されています。北海道での各種のイベントについては以下のサイトをご覧ください。
「原発あぶナスぎ!脱原発・北海道Action」http://blog.goo.ne.jp/nonukes

初めてデモに参加する方は、以下のサイトが役に立つと思います。「はじめてのデモ」
http://blog.goo.ne.jp/nonukes/c/20b65c172f0e7f7038fe4b18c3229dde

関西の方たちがつくったおもろいパンフです。「天災は止められへんけど、原発は止められる」https://stop-genpatsu.up.seesaa.net/image/stop-g.pdf

全国での脱原発を求めるイベント情報はこちら「脱原発系イベントカレンダー」
http://datugeninfo.web.fc2.com/

以下はシュピーゲル・オンライン2011年4月24日の記事の論調です。
「数千人の日本人が脱原発を求めるデモ 福島原発災害」
http://www.spiegel.de/panorama/gesellschaft/0,1518,758836,00.html
日本が変わってきた。東京で今、数千人が街頭で原発に抗議している。人々の抗議は福島の損壊した原発の事業者に向けられている。一方、津波の被災地域では月曜に1万2千人の行方不明者の捜索が続けられることになっている。
東京―日本ではこうした光景はほんの数週間前には考えられなかった。数千人が日曜日に東京で脱原子力と再生可能エネルギーの推進を訴えてデモに参加した。デモには多くの若者や家族連れが参加し、「バイバイ原発」といったプラカードを掲げた。首都で行われた別のデモでは、同様に数千人が損壊した福島原発の事業者である東電に対する不満をあらわにした。脱原子力の可能性はこれまで日本では公に議論されてこなかった。
かなりのデモ参加者は、今回の原発事故の以前は核エネルギーの危険性について考えてこなかったと言う。「でも今は多くの人々が、例えばドイツのような諸外国と同じように参加しています」と参加者の女性は言った。原発事故の発生後、人々が街頭でのデモに出てくるまで比較的時間がかかったのは、この国を襲った地震・津波災害が影響していると、グリーンピース・ジャパンの事務局長、佐藤潤一は話した。被災者の支援がまず優先されたからだという。(以下略)(ore/AFP/AP/dpa)

Hiroshi Honda 本田宏
posted by 風の人 at 03:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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