NHKスペシャル―1996年4月26日放送
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 1-4
http://www.youtube.com/watch?v=4GcOF4prndE
1986年4月26日、事故発生。
IAEAは1991年当時の住民の健康状態を調査した結果、「放射能が直接に影響したと考えられる健康被害は認められない」と結論。今後起こりうる住民の健康被害については、将来、がんまたは遺伝的影響による増加があったとしても、それは自然による増加と見分けることは困難であると予測。
事故発生から10年を経て、100万人に1、2人という小児甲状腺がんが急増。汚染の高い地域ほど患者が多く、がんのタイプが通常のものと違う。WHO調査でも、1990年から小児甲状腺がんの急増を確認。
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 2-4
http://www.youtube.com/watch?v=wk-rOLrRnx8
事故処理員の間で神経系に異常、治療が難しい悪性白血病が急増。30代が50代の体に。
ベラルーシ政府、財政難のため移住中心から事実上の汚染地域での永住へと政策転換。
自給自足のチェチェルスク地区、一部の農地は東京の(わずか!)15倍の放射能で汚染。食料を供給する森は場所によって東京の100倍以上の放射能で汚染。村人全員の健康状態が悪化。
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 3-4
http://www.youtube.com/watch?v=sqG0_3jlU-Y
「私たちは国から見離されたのです。汚染された食品を食べ続けてベラルーシが滅んでも地球全体には何の影響もないでしょう。ひとつの民族が消えたという程度ですよ。」
事故処理員の脳に空洞が現れ萎縮、神経細胞が死滅。死亡した方の脳に放射能が残留。ラットの実験で放射能による脳神経細胞の死滅を確認。
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 4-4
http://www.youtube.com/watch?v=TPGlJpQN4Kc
低汚染地域の住民の放射能蓄積量が高汚染地域の住民と変わらない例もある。放射能(セシウム137)は土壌で1068ベクレル/Kg、牧草で1万5544ベクレル/Kg。
太田光征
http://otasa.net/
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