2011年03月13日

福島県双葉町で異常に高い放射線検出!/放射能を防ぐこと

最初に原子力資料情報室のサイト記事、次に山崎久隆さんのメールを転載します。

太田光征



原子力資料情報室 : 追記: 【速報】福島県双葉町で異常に高い放射線検出!
投稿者: 原子力資料情報室 投稿日時: 2011/3/13 18:36:58 (9866 ヒット)

注:下記情報提供はジャーナリスト広河隆一さんからのものです。原子力資料情報室が行った測定と誤解が生じる情報がインターネット上で出回っているとの連絡を受けておりますが、※測定は原子力資料情報室が行ったものではありません※


ジャーナリストの広河輶一さんとJVJAのメンバーが福島原発周辺で放射能測定中です。
連絡によると、

2011年3月13日
10:20 双葉町役場玄関(福島第1原発から約4キロの地点)
10:30 双葉厚生病院

「両地点とも、1000マイクロSV(1mSv)まで測れる放射能測定機の針が振り切れた」とこのことです。

広河さんの最近のチェルノブイリ原発から4キロの地点での放射能測定値は0.4mR(4マイクロSv)です。
(1986年に爆発事故を起こしたチェルノブイリ原発周辺30キロメートルは、汚染が強いために現在でも立ち入り禁止とされています。)

福島原発周辺は、現在のチェルノブイリ原発周辺よりも非常に高い放射線量であることが確認されました。

注※測定は原子力資料情報室が行ったものではありません


原子力資料情報室は、政府、原発地元自治体に対し、福島原発30キロ圏内の住民に対し、ヨウ素剤を配付することを要請します。

資料:チェルノブイリについて
http://cnic.jp/files/earthquake20110311/chernobyl.pdf



女川で環境値の300倍の約9000ナノグレイという放射線を検出。これは東北電
力のモニタリングで確認済み。
http://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/onagawa/mp.html


いっぽう、福島第一原発から直線距離で3.5キロの双葉町役場前では1000
マイクロシーベルト=1ミリシーベルトの放射線量を測定。これは広川さんの
現地データ。

 これらは危険なレベルになります。マスク、それも花粉症対策のために売ら
れているものまたは防塵マスクを着用のこと。さらにぬれタオルで顔を覆うべ
きだ。

これを福島、宮城、岩手に広げてください。


YAMASAKI Hisataka
posted by 風の人 at 20:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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