2011年03月07日

3/13 ТPPは私たちの暮らしにどのような影響を与えるのか?公開学習会

みなさま


こんばんは。

松戸のお仲間、吉野元市議からご案内頂きました。
TPPについて、とても良くわかる文章ですが、
長文でしたので、全文は下記に載せました。
http://heiwa0.seesaa.net/article/189244593.html

以下、抜粋させて頂きます。
鎌倉でもミュージシャンを呼んだTPPナイト企画中。
ありがとうございます。


豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
twitter.com/fusapiero
平和つむぎブログ http://heiwa0.seesaa.net/
●祝 鎌倉市平和都市宣言53周年(1958日本初)●
●にぽんのどくりつ。平和条約でいこ●


---------------吉野さんより---------------
TPPを巡る情勢が緊迫しだしてきました。全国的にTPP反対運動がおき始めてい
ます。弱かった都市部でも動き始めました。千葉県では農水産業や消費者団体等
13団体が3月2日、反対集会開催、2,000人が参加。また、千葉県議会農林水産委員
会が「ТPP不参加」の請願を採択(民主は反対)しています。
 
 3月13日に再度の緊急学習会を開催し、TPPの正体を学ぶとともに、今後のTPP反
対の運動方向についても論議をしたいと思います。呼びかけ文を添付します。ご
多忙のことと思いますが、是非参加ください。また、できる範囲でいろいろの団
体や個人への案内をお願いします。
 
 2011.3.6               吉野信次
------------------------------


ТPPは私たちの暮らしにどのような影響を与えるのか?公開学習会


昨秋、菅首相が突如TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を言い出して以来、「平成の開国」とばかりにТPP推進論が国会でも大きな議論になっています。マスコミもこぞって「開国」を連呼し、これに疑問を投げかける声はほとんど聞かれません。しかし、ТPPはこの国の将来を決定づける重大な問題を含んでいます。実態は小泉構造改革を上回る日本改造計画であり、米国  
による「日本再占領計画」といっても過言ではありません。
 また、09年の政権交代以来、民主党が繰り返し強調してきた「安保を超える安保」としての「日米同盟の深化」を具体的に示しているのがТPPです。菅首相は6月に結論を出すことを明らかにしています。ТPP=自由貿易の何が問題なのかを一緒に考えたいと思います。前回の緊
急学習会(2月12日)を踏まえ、以下の要領で公開学習会を計画しました。学習会後には、これからの「TPPはいらない!」運動についての論議をしたいと思います。ぜひご参加ください。

1. ТPPをめぐる動き
・ 2月26日のさいたま市を皮切りに「開国フォーラム」(全国9ヶ所)始まる。
・ 政権に早くも動揺(玄葉国家戦略相「ТPPではなく、EPAだけでやっていくというのも一つの考え方」と同フォーラムで発言)。
・ 政党レベルの反対運動として「ТPPを考える国民会議」(民主党の一部、社民党、国民新党、新党日本など180人の国会議員が参加)が発足、同日甲府市で集会。
・ 首都圏での市民の反ТPP運動も始まる(院内集会、経団連デモには400人が参加)。
・ 千葉県では農水産業や消費者団体等13団体が3月2日、反対集会開催、2,000人が参加。また、千葉県議会農林水産委員会が「ТPP不参加」の請願を採択(民主は反対)。

2. 前回学習会のまとめ
・ 緊急のためネットによる呼びかけだけだったが、30名が参加。
・ 当日の模様はジャーナリストの岩上安身さんの事務所がライブ中継。140のアクセス。学習会中もツィタ―での意見が寄せられる(映像は動画サイト「USТREAМ」にアップ)。
・ 主要な論点については別掲。

3. 今後の方針として合意したいこと
・ 「自由競争」の名のもとに小さな生産者(農林漁業者、中小企業、地場産業など)を崩壊させ、雇用の場を奪うТPPに反対し、地域社会を守る。
・ 地域で暮らしていくためには病院、交通機関、水道、郵便、教育機関などは生活インフラであり、こうしたものに営利至上主義の市場原理を導入することに反対する。
・ 地方の基盤である農業を切り捨て、食糧自給率を低下(農水省試算では40%→14%)させるТPPに反対し、農業を守る。
・ BSE牛肉や遺伝子組み換え食品など危険な食べ物の輸入に反対し、食の安全を確保する
・ 内需拡大をはからず輸出産業だけを後押しすることは、アジア各国との価格競争の泥沼にはまり込むことであり、労働者の賃金低下、非正規化を招く。労働者=消費者の更なる貧困化に反対する。

ТPPは私たちの暮らしにどのような影響を与えるのか?
より広範な人たちへの情報発信のための公開学習会
▼日時/3月13日(日)14:00〜
▼会場/ほくとビル4階会議室
(JP松戸駅西口から徒歩7分、松戸商工会議所となり)
▼講師/永田研二さん(月刊ミニコミ誌「たんぽぽ」編集部)
▼参加費/200円

  私たちは学習会を通じてТPPの真実を知るとともに、私たちの生活を破壊するこのTPP
入らない!阻止するための第一歩を踏み出したいと思います。前述の合意に賛同できる方は、
TPP反対運動の立ち上げにぜひご参加ください。


● 公開学習会呼びかけ
月刊ミニコミ誌『たんぽぽ』
松戸市民ネットワーク  松戸で生きたい私たち
連絡先  ТEL&FAX 047−360−6064(吉野)
posted by 風の人 at 08:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック