2011年02月22日

中国電力:御中原発温排水の影響で稚魚などが死滅ほか

中国電力御中

原発温排水の影響で稚魚などが死滅ほか

広瀬隆著『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社新書、2010年)に原発関連でも興味深いことが書かれています。

広瀬氏は1970年代に東電からOECD報告書の翻訳を依頼され、原発温排水の影響で稚魚などが死滅するという内容を正確に訳して納品したところ、東電にもみつぶされた経験があるというのです。

一方、九電の川内原発増設計画についても、パンフレット『九電と原発@温排水と海の環境破壊』(南方新社、2009年)に、サメ、ウミガメなどの死骸が川内の海岸に大量に打ち上げられている写真が掲載されていることを紹介しています。

水中の生き物だけでなく、鳥類に対する原発の影響も懸念されますが、九州大学の飯田氏は今月2日、上関原発建設予定地近くの海を泳ぐカンムリウミスズメを撮影しています。

上関原発建設予定地近くの海を泳ぐカンムリウミスズメの写真
http://www3.ocn.ne.jp/~kumataka/tayouseinoumi.html

日本鳥学会鳥類保護委員会は2009 年12 月28 日、貴社によるカンムリウミスズメ報告書に対する評価書を発表しました。

中国電力株式会社「上関地点カンムリウミスズメ継続調査報告書(平成21 年9 月)」に対する日本鳥学会鳥類保護委員会の評価
http://wwwsoc.nii.ac.jp/osj/japanese/materials/Chuden_2009Dec.pdf

この中で「報告書は不適切な個所が多く客観性が疑われるものであり、また調査自体も全く不十分」であると結論付けています。アセスのやり直しが必要です。

原発がなくとも、遊ばせている火力・水力発電施設を稼働させれば電気は足ります。新たな原発建設は不要です。上関原発建設は断念されるようお願いします。

太田光征
posted by 風の人 at 02:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック