2011年02月05日

2・5 緊急エジプト大使館行動の呼びかけ

転載します。

太田光征



東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。
遅ればせながら、有志呼びかけによる緊急エジプト大使館行動
の案内です。ぜひご参加ください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

遠方の方はエジプト大使館にぜひメッセージをお送りください。
(サイトには「必ず英文で」とあります。短いもので構いません)

<エジプト大使館>
TEL: 03-3770-8022/3 FAX: 03-3770-8021
Eメール: egyptemb@leaf.ocn.ne.jp
執務時間: 9:00〜17:00 (月曜〜金曜)

………………………………………………………………………………

2・5 緊急エジプト大使館行動の呼びかけ

エジプトの民衆は30年続いたムバラク独裁政権の即時退場を求め
る運動に立ち上がりました。1月25日以来、急速にエジプト全土に
広がった自由・民主主義・人権を求め、失業・物価高・貧困に抗す
る運動を、ムバラク政権の警察部隊は厳しく弾圧し、すでに百数十
人の死者が出ていると報じられています。
 しかし、エジプトの人びとはさらに「ムバラク即時退陣」の声を
強め、2月1日には全土で100万人もの人々がデモに参加しました。
追い詰められたムバラクは、9月の大統領選挙には出馬しない、と
の声明を発表しました。しかしカイロの広場を埋めた民衆の多くは、
「私たちの求めていたのは即時退陣だ」と、強く批判しました。

 翌2月2日、明らかに政権の側が組織したとしか思えない「大統領
支持派」が、広場を襲撃し、7人が死亡し数百人が負傷するという
惨事が起こりました。ムバラク政権は、自ら作り出した「混乱」を
利用して暴力的な巻き返しを強め、政権にしがみつこうとしている
のではないでしょうか。
 イスラエルのパレスチナ占領に協力し、莫大な軍事援助を米国か
ら得ていたのがムバラク体制でした。
 私たちは、今こそ「ムバラク政権即時打倒」を訴える民衆に対す
る血の弾圧を許さず、民衆自身が自らの手で自由をかちとろうとす
る闘いに連帯したいと思います。

 エジプトでは現地時間の2月4日には、再び多くの人びとが「ムバ
ラク即時退陣」を求めて集会・デモを計画しています。
 私たちは2月5日(土)午後に東京都目黒区のエジプト大使館前で、
「弾圧反対・独裁者は去れ」の声を上げることを皆さんに緊急に呼
びかけます。
 なおこの日は午後にエジプト人留学生の方々が、渋谷で平和パレ
ード(12時30分 恵比寿公園集合、13時〜14時 集会、14時パレード
出発、神宮通公園解散)を行います。そうした留学生とつながるこ
とができれば幸いです。

 皆さんそれぞれのメッセージ、申し入れ文、プラカードなどを持
ち寄って集まってください。

<集合日時>
2月5日(土) 午後2時 
東急東横線「代官山」駅(渋谷から1駅・急行は停車しません)
正面口改札前

※エジプト大使館(地図あり)
http://www.embassy-avenue.jp/egypt/index-j.htm

<呼びかけ>
国富建治(反安保実行委員会)
杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)

連絡先:090−1705−1297(国冨)
posted by 風の人 at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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