2010年12月31日

北海道から「パレスチナ医療視察団」派遣、ご支援を

転載します。

太田光征
http://otasa.net/



 私たちは、2年前のイスラエルによるガザ空爆に心を痛めて集まった仲間です。当時、アメリカ領事館への抗議、デモンストレーション、抗議集会、雪まつりガザ空爆写真展など、ガザ民衆への連帯を表明しましたが、イスラエルを免罪する米国の「仲介」などによって残念ながらその後の事態は,

ガザへの空爆はつづき陸海空の封鎖を解くまでにはいたっていません。

 パレスチナへの連帯を継続するために、私たちの仲間から下記のような取り組みが生み出されました。草の根からのスタートですが、北海道、札幌の市民とパレスチナ民衆とのあたたかい絆が育っていくよう、みなさまのご支援をお願いするしだいです。

                                   パレスチナ連帯・札幌 松元保昭


『北海道パレスチナ医療視察団』派遣募金のお願い

                      「北海道パレスチナ医療奉仕団」(代表:医師・猫塚義夫)

このたび私たちは、「パレスチナ医療視察団」を組み、2011年1月末から2月初旬の日程でパレスチナ西岸を訪問することになりました。ナブルス、ジェリコ、ヘブロンの難民キャンプ、ユダヤ人入植地、病院、診療所、孤児院を視察する予定です。

今回の訪問の目的は、

1)これからの「パレスチナ医療支援」に向けて、実態調査のため、病院、診療所見学と希望される支援内容の確認。

2)イスラエルによるパレスチナ侵略の実態、およびその差別・抑圧のもとにあるパレスチナ住民の生活実態の把握。

3)パレスチナ難民キャンプとその中の診療所も訪れ、現地の人々の要望をもちかえること。

4)さらに、今回の訪問過程でパレスチナ問題の歴史と今日の実相を現実の中から学ぶこと。

5)また、現地で不足している治療薬や障害者(児)の役に立つ「車椅子」などの持参も考えています。

6)そして、帰国後今回の「視察」の結果を整理し、パレスチナ医療支援を展開する準備を組織することです。


すでに数十万円の支援金が寄せられていますが、現地の病院、診療所、孤児院などへの直接の支援に加え、持参する医薬品や文房具などの事前購入にもさらなる資金が必要です。

また今回の「視察団」の安全確保のためにも、現地での諸活動に必要な経済的保障が求められています。(なおガザの入国状況が良くなりしだい、第2次視察団も準備します。)

つきましては、今回の私たちの「視察」に賛同していただける方々に、可能な範囲内での募金を心からお願いする次第です。


振替口座番号:02720−9−100675  振り替え先:「北海道パレスチナ医療奉仕団」

他金融機関からの振込み用口座番号:二七九(ニナナキュウ) 当座0100675 


------------------------------------
パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19
TEL/FAX : 011−882−0705
E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp
振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 
------------------------------------
posted by 風の人 at 11:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック