2010年08月02日

小さな政党の議席を削るのはやめて、スウェデンみたいな比例制度の政策選挙 がいいな。

小選挙区制廃止をめざす連絡会御中
みなさま




持続可能なスウェーデン協会のリンダルさん、
北川湿地にもお越し下さったようです。

http://www.netjoy.ne.jp/~lena/ssa.html




とみ新蔵さんのブログで、
スウェーデンの選挙制度について書かれています。

「選挙キャンペーンでは、政策論争を中心にした静かな討論、対話集会が一般的。
それでも投票率は高く、いずれも85%から90%前後。」

http://hiratomi.exblog.jp/9988195/



鎌倉でも選挙制度について学び始めます↓
8/13(金) 「知りたいわ政治カフェ」(仮) のお知らせ
http://www.kamawa.net



以下、長文ですが、賛同し、転送させて頂きます。




豊田 義信 (鎌倉在住) yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp

平和つむぎブログ http://heiwa0.seesaa.net/
●祝 鎌倉市平和都市宣言51周年(1958日本初)●
●あんぽ10条の会、やりましょう。平和条約でいこ●



===== T. 声明に賛同を! =====

民意を反映しない小選挙区制度と二大政党制、そして法外な
供託金(参院比例代表で600万円、選挙区で300万円)を
出さなければ立候補すらできません。また選挙運動も
異常なほど制限されて、言論表現の自由を脅かしかねません。
そこで小選挙区二大政党制を批判する声明をだしました。
個人の賛同を募っています。ぜひとも賛同してください.。
もちろん団体も歓迎します。

以下の声明にご賛同を呼びかけます。

    声明 小選挙区制と二大政党制に批判を

7月11日の参院選投票日を目前に各党はマニフェストを
公表しはじめたが、民主党は「参議院の定数を40程度削減。
衆議院は比例定数を衆議院は比例定数を80削減。」と
打ち出した。野党第一党の自民党は「国会議員を3割
削減する」と書き、さながら定数減らし合戦となっている。

比例区の定数を減らすことはますます小政党を国会から
閉め出すことを意味している。日本の議員定数が多い
などと言うが、人口が日本の半分のイギリスの下院は
650議席である。

現在でさえ、小選挙区制によって、昨年8月の総選挙では
死票が46.3%=3270万票にも及び、得票と獲得議席との
乖離が著しい。小選挙区で民主党は得票率47.4%で73.6%の
議席を確保。反対に自民党の得票率は38.7%にも関わらず
議席獲得率は21.3%にとどまる。

第三党以下はさらに得票と獲得議席のギャップが大きくなる。
民意は国会の議席に反映されていないのである。したがって、
小選挙区制を強化する議員定数削減は、民意に基づく政治=
民主主義の一層の破壊を意味する。
私たちは、国会議員の定数削減に強く反対する。

国会議員にかかわる経費の削減が必要なら、議員の歳費など
一人の議員の経費を削減すれば済む。なぜ、議員定数削減と
なるのか。

同時に、1994年に小選挙区制を導入するさいにマスコミ
あげて謳い文句にしていた「二大政党制」に大きな落とし穴が
あることを明らかにしたい。民意が多様化している社会で、
民意の反映をただ二つの政党に収斂させることは、民主主義と
根本的に相容れない。

「二大政党制」の模範とされてきたイギリスで、この5月の
総選挙を通してこの「二大政党制」は大きく揺らぎ、その
見直しが提起され進んでいる。小政党を排除することになる
「二大政党制」神話に囚われることは、民主主義の死を
意味すると言って過言ではない。少数者の声が圧殺されるから
である。

合わせて、立候補権を著しく制限する法外な供託金制度を
改善することを強く求める。比例区では600万円、選挙区では
300万円もの供託金となっているが、他の国に比べても
すさまじい高額である(フランスはゼロ、イギリスは9万円)。
これでは普通の市民が立候補することはできない。

政党とその他政治団体との差別も大きな弊害である。
戸別訪問の禁止をはじめ選挙活動が大幅に制限されている。
政党助成金も問題である。年間320億円にも及ぶ税金を
投入しているが、受け取りを拒否している日本共産党に
配分される分は国庫に戻されるのではなく他の政党に
再配分されている。

総じて、市民の政治参加の機会と条件を大幅に制限する
公職選挙法を根本的に改善する必要がある。

私たちは、各政党にこれらの諸点を強く要求するとともに、
多くの市民がこれらの問題を日本の民主主義の根本に
かかわる問題として捉え、改善のための行動に取り組むことを
心から訴える。ぜひ、賛同の輪を拡げよう!
  
小選挙区制廃止をめざす連絡会
   

 上記声明への賛同を拡げよう。公表時に連記します。
時期をみて各政党・地方議会・議員に届けることを
検討しています。
  
賛同する方は、至急、メールでご連絡ください。

氏名 (      )   肩書(         )
連絡先電子メールpopularelection@notnet.jp
 
〒113-0033 東京都文京区本郷2−6−11 3F
     「小選挙区制廃止をめざす連絡会」
  TEL 03-5840-8525 FAX 03-5840-8544



===== U.意見広告にカンパを! =====

連絡会では、『週刊金曜日』に意見広告を出そうと、現在、
カンパを募集しています。

菅首相は一昨日7月30日、臨時国会召集に合わせて記者会見し、
民主党が参院選公約で掲げた「参院定数(現在242)を40程度
削減、衆院は比例定数(同180)を80削減」の実現に向け、
定数削減案を8月中に党内でまとめ、年内に与野党合意を
得ることを目指すと表明しました。まさに緊急を要する
事態です。

これが強行されれば、共産党や社民党などの少数政党は議席が
ゼロになる可能性があり、9条改憲等も現実化する恐れが
あります。

まさに危機的な状況にありますが、運動圏でもこの問題に対する
認識や危機感は残念ながら高くありません。

先ずはこの問題を多くの人に知ってもらい、この比例定数削減、
議員定数削減、小選挙区制強化に反対する運動を盛り上げてゆく
必要があります。

ぜひ意見広告へのカンパにご協力ください。


   『週刊金曜日』に意見広告を出そう!

 1口:1000円のカンパを(何口でも結構です)

 第一次締切り:8月10日

 カンパ送り先:
 郵便振込 00150−6−615943 
 口座名(加入者名) 小選挙区制廃止をめざす連絡会


===== V.リレートーク集会 =====

小選挙区制と二大政党制に批判を!

日時:9月11日(土)午後6時20分 開場6時
場所 :文京区民センター(後楽園駅)
参加費 : 500円

6分間リレートーク方式の集会

リレートーク発言者:
山崎康彦 原田伊三郎 紅林進 村岡到 矢崎栄司 田所智子
平岡章夫 林克明 橋本久雄 佐藤和之 江原栄昭 河内謙策
日隅一雄 朝倉幹晴 (順不同)


7月30日、臨時国会開会日に、菅直人首相は記者会見で
「衆院80議席、参院40議席削減」を年内に各党が合意するように
と表明した。とんでもないことである。7月の参院選挙での
民主党惨敗によって、「ネジレ国会」となるなかで、菅首相は
9月の民主党代表選挙をにらみ「消費税増税」についてはトーンを
落とすことを余儀なくされたが、議員削減を人気浮揚の目玉に
据えようと思いついたらしい。

昨年8月の総選挙の数字で類推すると、「衆院比例80議席削減」
となれば、民主党は3分の2の議席を独占することになり(42%の
得票で68%の議席獲得)、小政党は議席ゼロとなってしまう。
民意の歪曲、極まりである。

「国会議員自身が身を切る」と菅首相は言うが、一人7000万円
かかる議員報酬(秘書の賃金も含む)を11%減らせば、議員80人分と
なる。なぜ、定数削減と短絡するのか。320億円の政党助成金を
削減(廃止)すれば済むことである。各種審議会が100以上もあるが、
議員を減らせば、関与する機会は少なくなる。官僚を国会議員が
監視・指導する機会も減る。「政治主導」に逆行するものだ。
イギリスの人口は日本の半分だが、下院は650議席である。
国会議員の数は多くないのだ。

しかも、選挙に立候補する権利も大きく制限されている。
衆参とも比例区は300万円、選挙区は600万円もの高額の供託金が
必要である(イギリスは9万円)。

選挙制度についての関心を高め、民主主義を破壊する選挙制度に
反対しよう。

活動を拡げよう!

国会議員や地方自治体議員に働きかける

地方議会で反対声明を決議するように

6月声明への賛同署名を拡げよう

各地で集会を開こう(講師を斡旋します)

        小選挙区制廃止をめざす連絡会


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以上 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


posted by 風の人 at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般
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