2010年06月04日

副総理兼財務大臣 管直人様:「日米合意」は破棄してください

副総理兼財務大臣 管直人様

鳩山さんは自身の公約に違反して沖縄の民意を踏みにじったから辞任に追い込まれたのです。次期総理を目指すあなたが「日米合意を踏まえつつこれからも沖縄の負担軽減という目標に向かって大きな息の長い努力が必要だ」として「日米合意」を考慮してどうするのでしょうか。

民意を無視した政治は長続きしません。覚悟を決めて普天間基地の無条件撤去を米政府に要求してください。要求を拒否すれば安保見直しや思いやり予算の撤廃を提示すればよいのです。国民にも支持されるでしょう。

平野官房長官、北沢防衛大臣、岡田外務大臣ら迷走閣僚を罷免するべきです。鳩山首相辞任の前に彼らが先に辞任すべきだったのです。

樽床伸二衆院環境委員長も貴党の代表選に立候補するようですが、彼が掲げている衆院(比例区)定数の80削減は言語道断です。主権格差のさらなる拡大を主張する者が格差・貧困問題を始めとする主権者の要求に応える民主主義政治を実行できるはずがありませんし、差別されている沖縄県民に思いを寄せることもできるはずがありません。

あなたは何よりも民意を実現することを公約すべきです。ほかの政策公約はそれに比べればどうでもよいことです。


太田光征
http://otasa.net/


posted by 風の人 at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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