2010年05月20日

普天間問題:5・21首相官邸前行動

転載します。

太田光征
http://otasa.net/


 ◆ 5月21日(金)、クリントン米国務長官が来日します ◆
● 5・21首相官邸前行動に、一人でも多くご参加を!!


   辺野古への基地建設を許さない実行委員会

 みなさん 5月21日(金)、クリントン米国務長官が
来日することを岡田外相が発表しました。鳩山首相は普天間移設問題に
ついて自ら「5月末決着」を宣言しながら、それが困難になったことで
「決着」の旗を降ろし「5月末までの決着に最大限の努力をする」と
言い替えました。しかし公約違反を追及されることを避けようと、
何らかの「決着」の形を求めています。
 まさにその最中のクリントン長官の来日です。鳩山首相は政府の
これまでの「努力の成果」をクリントン長官に披露する必要に迫られ、
沖縄・辺野古への新基地建設と奄美・徳之島への海兵隊訓練の移設が
セットの政府案確定の動きを加速させています。
 しかし沖縄の人びとは5月16日、豪雨にめげず、約1万7000人が
参加して、普天間基地を〈人間の鎖〉で包囲し、4・25県民大会で
鮮明に示した「沖縄の民意」を改めて鳩山政権に突きつけました。
沖縄を訪問して「県内移設」を通告した鳩山首相に痛撃を
食らわせたのです。
 平野長官は5月16日、米軍を受け入れるための徳之島空港の
拡張について「周囲の住民の立ち退き」を表明し(5月17日付
『西日本新聞』)、徳之島の人びとの激しい怒りを買っています。
東京では徳之島出身者が2日続けて移設反対のデモをし、島でも
平野長官による露骨な移設反対世論の切り崩しに抗議する集会が
開かれています。
 鳩山首相は来日するクリントン長官に普天間基地の即時無条件撤去を
毅然として強く要求すべきです。「世界一危険な基地」を撤去するなら
移転先を探す必要はありません。
 以下の要領で5月21日、首相官邸前行動を行ないます。みなさん、
集まって下さい。できるだけ大きな行動にしようではありませんか。
一人でも多くの方が参加することを心から呼びかけます。

 集合時間 5月21日(金)午後6時半
集合場所 国会記者会館前
アクセス 地下鉄:丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」下車すぐ
呼びかけ 辺野古への基地建設を許さない実行委員会
連絡先 090・3910・4140
      http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
posted by 風の人 at 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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