2010年03月22日

平木典子『図解 自分の気持ちをきちんと〈伝える〉技術』より抜粋

皆様

図書館にて、アサーティブコミュニケーションで検索し、
みつけた本です。


平木典子『図解 自分の気持ちをきちんと〈伝える〉技術』PHP研究所、2007年。

皆さんのご参考になれば、

ありがとうございます。


豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp

平和つむぎブログ http://heiwa0.seesaa.net/
●祝 鎌倉市平和都市宣言51周年(1958日本初)●
●どうするアンポ!はじまる。2010安保連絡会も。平和条約でいこ●
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「私達は、誰からも尊重される権利がある

 小さな葛藤やもめごとは当たり前

 ...何よりも大切なことは、人権はあなたも相手も同等にもっているということ。

 あなたも相手も自分の考えや欲求をもってよいわけなので、葛藤が起こる可能性はあるのです。

  私たちの日常には小さな葛藤やもめごとは当たり前であり、
 
 お互いに一致することのほうが少ないこと、だからお互いの希望を述べ合う権利を大切にし、

 相互の確認をして、歩み寄ろうとする覚悟が必要なのです。」(60ページ)



「感情は自分でコントロールできる


 たとえば、誰かが大きな音を立ててギターを弾いていたとしましょう。

 それを聞いて、「うるさい!」と不愉快になる人もいれば、

 「すごい!」と聴き入る人もいるのです。

 
  つまり、あることに対する感情は、自分が起こしているのであって、

 ギターを弾いている人が起こしているのではありません。


  そして、自分が起こしている感情であれば、必要に応じて自分でコントロールすることもできるわけです。

 感情は自分のもの、だから自分の責任で表現してよく、またできるということです。」〈116ページ)



「他人の怒りに対応する方法
 −相手の気持ちを受け止めると同時に、自分の気持ちを相手に伝える

 相手の怒りの気持ちを否定しない

  大切なことは、自分の怒りの場合と同様、「怒りはあいてのもの」であることを確認することです。:

 相手の怒りを「自分のせい」だと受け取ったり、仕返しに自分も怒ったりすれば、

 意味の無い攻防を始めることになります。

 他者の怒りはまず伝染させないことが重要です。


  次に大切なことは、相手の怒りの気持ちを否定しないこと。

  ...相手の怒りを否定しようとせず、相手のものとして受け止め、

 その理由を理解し、それに対応する意思のあることが大切です。」(126ページ)
posted by 風の人 at 11:50 | Comment(0) | TrackBack(2) | 一般
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