2009年09月20日

2009衆院選朝日東大共同調査について

2009衆院選の選挙結果はただ今分析中で、後日まとめて平和への結集ブログに掲載しますが、2009衆院選朝日東大共同調査の結果分析についてだけ取り急ぎ報告しておきます。

太田光征
http://otasa.net/

「どちらとも言えない」という態度保留派と、無回答の29人を考慮すれば、改憲派議員は59%以上、87%未満といえる。朝日の見出しのように、「改憲派、3分の2切る」とはいい切れない。3分の2を超える可能性は十分にある。

民主党に限って見れば、憲法改正に「賛成」「どちらかと言えば賛成」を合わせた割合は、61%(04年)、39(07年)、46(09年)と07年参院選から増加に転じ、「どちらかと言えば反対」「反対」を合わせた割合は呼応して、27%(04年)、34(07年)、22(09年)と07年参院選から減少している。

また民主党については、憲法改正について「どちらとも言えない」が11%(04年)、22(07年)、31(09年)と増加し、態度が曖昧化しているのが特徴。

[参考] 参院新勢力に関する朝日新聞東大共同調査(2007年8月7日)
http://kaze.fm/wordpress/?p=140

表5 改憲派議員の割合

2009衆院選朝日東大共同調査(立候補予定者アンケート
=9月1日付朝日新聞
新議員480人のうち回答者451人(無回答29人)
09年05年
当選者自民民主当選者
賛成31%751672
どちらかと言えば賛成28%213015
どちらとも言えない22%3315
どちらかと言えば反対9%2133
反対10%095
posted by 風の人 at 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。