各地で聞くに堪えないヘイトスピーチを繰り返している「在日特権を許さない市民の会」(在特会)なる団体があります。吉田都議はこの差別主義団体を礼賛しているのです。
このような都議を除名できない民主党にインターネット市民メディアの日刊ベリタが二度にわたって公開質問状を送ったのは、当然といえます。都議選前の第一回質問には未だに回答がありません。
≪公開質問状≫ 拝啓 民主党代表 鳩山由紀夫様 民主党は排外主義・レイシズム都議をどこまで抱え込むおつもりなのか、政権選択選挙を前に再度お尋ねします
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200908171437561
「不逞朝鮮人は出て行け」と叫ぶ都議会議員と同議員が所属する民主党への公開質問状
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200906260809445
民主党がこのまま田中康一郎都議のような差別・排外主義議員を抱えたままであるならば、民主党は差別・排外主義の拠点政党として恥ずべき、危険な役割をこの日本で果たし続けていくことを意味します。
田中真紀子氏の民主党入党でいよいよ自民党田中派が民主党で復活しようとする情勢であることなども考えると、二大政党制という「乗っ取り」が容易な枠組みにおける民主党という器の限界は明瞭です。
民主党は自民党政権を倒すための旧自民党中心の暫定的な政党であり、来る総選挙で勝たせ過ぎないことが重要です。少なくとも比例区では民主党に一切投票する必要はありません。それで十分に政権交代は可能なのです。
太田光征
民主党の比例区勝ち過ぎを修正することで、政権交代が確実になる
http://kaze.fm/wordpress/?p=275
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