2009年05月14日

民主党は新代表に岡田克也氏を選らんで大丈夫か

野党連合を形成するためには、小沢氏が適任であると思っていましたが、ついに辞任へと至りました。民主党の新代表選挙では、鳩山由紀夫氏と岡田克也氏が立候補を表明し、新聞発表の世論調査はほとんどが岡田氏リードを伝えています。

そこで懸念があります。政党の一部からは、岡田氏が人の話しを聞かない性格であることが指摘されています。何の選挙であったか、彼が千葉県松戸市に候補者の応援に来た際、要望書を手渡そうとしたことがあります。見事に仏頂面で拒否されてしまいましたが。

同様の機会に鳩山氏に口頭で要望を伝えた際には、気さくに話を聞いてくれたものです。多少のリップサービスが含まれていたとしても。

こうした情報と経験から、政権交代にとっても重要な野党連合を形成する観点からは、両名の内では、鳩山氏が無難であると私は思います。

岡田氏は今年の3月、前原誠司氏、民主党大分県連代表を務める衆院議員の吉良州司氏らとともに、シンガポールを訪問しています。

吉良氏4月3日配信メルマガ「シンガポール元首相リ・クアンユー氏の激励」2009/04/03
http://www.kirashuji.com/report/page/page_id/022009040400018001/

この吉良氏と前原氏が、2007年参院選大分選挙区で野党分裂選挙により自民候補を勝たせることに貢献したことは、あまり知られていません。政権交代を目指す民主党としては、前原、吉良の両氏は反党的な議員であり、除名にも値するのではないでしょうか。

民主党を1人勝ちさせないために〜大分を「改憲」・「プチ右翼」の砦にしてはならない!!
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/48793132.html

岡田氏は、イメージからは想像できない名うての右翼である吉良氏の素性をご存知ないのでしょうか。岡田氏に対するもう1つの懸念材料です。

太田光征
http://otasa.net/
posted by 風の人 at 16:52 | Comment(1) | TrackBack(1) | 一般
この記事へのコメント
いま、マスコミは盛んに、民主党の次期代表を岡田にするよう、世論誘導しています。


しかし、岡田自身が消費税増税論者であるのに加え、バックには改憲・海外派兵推進の前原が付いています。

前原とともに、岡田のバックに付いている野田は、

松下政経塾出身、南京大虐殺否定の歴史偽造主義者であり、民主党最右翼です。

宇宙の軍事利用の研究が功績であり、核武装論者です。

東京の三悪都議と同類です。


岡田が代表となれば、自民の改憲派と一体となり、政界再編・大連立、そして改憲は必至です。

護憲への政権交代はならないでしょう。

いま、日本の前途に、重大な危機が迫っています。
Posted by 萩尾健太 at 2009年05月15日 10:38
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