2009年03月25日

あゝ貧なり。この日本の小さな自治体職員の「小役人根性」  定額給付金で滞納世帯に納税要請

数日遅れの記事の紹介ですが、以下の記事、まさにゴーゴリやドストエフスキーが指弾してやまなかったあの小役人根性そのものです。

一見、瑣末な記事です。しかし、この瑣末な記事は小さな村のできごとというにはとどまらず、愚かしくも悲しいこの日本の貧困なる行政の現実そのものの反照でもあるでしょう。

ゴーゴリ生誕200年、ドストエフスキーの死からも約130年。世の中は変わったはずなのに、小役人根性はいつの時代も変わらない・・・

そういうことなのか? そうであってはならないのですが・・・

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■定額給付金で滞納世帯に納税要請 福島県川内村、その後撤回
(共同/東京新聞 2009年3月20日)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009032001000414.html

 福島県川内村が村税を滞納する約300世帯に、定額給付金で納税するよう求める文書を送付していたことが20日、分かった。川内村は、納税に応じない場合、支給後の差し押さえも明記していたが、国などから「給付金の趣旨に合致しない」との指摘を受け、撤回を決めた。

 文書は「村税の催告書」で今月16日に発送。「村税への納付をお願いいたします」として、定額給付金の支給先を村指定の金融機関に変更するよう求め、代理で受け取った村の税務担当者が納税するとしていた。

 さらに文書は、納税に応じない場合「給付金が口座に入金された時点で、強制的に納付していただくことになります」と記載していた。

 総務省は1月末の地方自治体向け指針で、市町村による定額給付金の差し押さえについて「家計への緊急支援という趣旨に合致しない」との見解を表明。国や福島県から指摘を受けた川内村は文書の撤回を決定した。給付金からの納税に同意していた25世帯には、個別に訪問して謝罪するという。
(共同)
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by 東本高志
posted by 風の人 at 21:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 一般
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