2008年08月17日

オリンピックと、アメリカ一極支配の終わり?!

オリンピックも後半戦に入りました。
ここまで観てきて注目される点は、アメリカの一極支配が終わってきて
いるところです。
メダル獲得数は以前よりずっと分散しています。

アフリカの存在力が増し、ヨーロッパが多民族化しているのも、一極支
配が崩れた理由でしょう。
体操男子個人は、中国・日本・フランスという組み合わせ。
アメリカが力でなぎ倒しそうな水泳男子100メートルも、フラン
スが優勝。
1500メートルではチュニジアが初のメダルを取りました。

理由の一つは経済のグローバル化。
日本人初のメダルを取ったフェンシングを始め、多くの競技が外国人を
スタッフに招いています。
どの国も事情は同じ。
日本のバトミントンは、オグシオのコーチが元中国人で、日本代表の
コーチは韓国人。
一方、野球男子の中国チーム監督はアメリカ人で、バレー女子アメリカ
チームの監督は元中国人でした。

今回シンクロ中国チームを率いるのは、長く日本を引っぱってきた井村
雅代コーチです。
北島選手も国産にこだわらず、イギリス・スピード社の水着でメダルを
取り、誰もそれに異議を唱えませんでした。

国際水連はアフリカへの普及をめざして、記録に関係なくアフリカから
の参加を認めているそうです。
その成果が出てきたということでしょう。
上手な市場開拓ですね。

一方、アメリカ選手は今や、混血が進んで黒っぽい髪に黒っぽい目が多
数派。
60年代まで、アメリカ社会の主役だった金髪碧眼はほとんどいなくなり
ました。
また、世界からアメリカに留学している人の中からオリンピック選手が
出ているのですから、
そういう意味では、アメリカの貢献も見逃せないわけですが。

水泳最後の種目メドレーリレーでは、女子はオーストラリア、アメリ
カ、中国の順。
男子はアメリカ、オーストラリア、日本という順番で、日中がアジアで
突出していることがわかります。
オリンピックは政治力の祭典ですね。

                         川西玲子
posted by 風の人 at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(1) | 一般
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