2021年01月05日

旧規格の無線マイクが使えなくなります

携帯式のぼり用ポールに続いて、無線マイクなど無線機器の話です。おそらく市民運動で使われている無線マイクのほとんどが、ほぼ2年後に使えなくなります。

電波法関連法令「無線設備規則の改正」(スプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準の改正)により、旧規格のワイヤレス製品は22年11月一杯までしか使えません。

総務省 電波利用ホームページ|免許関係|無線設備のスプリアス発射の強度の許容値
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/spurious/index.htm

お手持ちの無線製品が旧規格に該当するかどうかは、製品に記載されている技術基準適合証明番号を下記サイトのフォームに入力することで調べることができます。同番号が不明の場合は、メーカーに問い合わせてください。

総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索
https://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01

私が拡声器向けに使っている無線マイクも、旧規格に該当していました。まだ時間的に余裕がありますが、早めの対策をお勧めします。

なお、市民運動で一般的に使われている30W拡声器と無線マイクの組み合わせは音質の点で最悪です。無線マイクを有線マイクに変えるだけでも音質が向上します。

ただ、30W拡声器やそれより小型のホーンスピーカーが原理的に低音を出せず、共鳴しやすい素材と厚さのホーンを採用している以上、このクラスの拡声器自体の低音質は避けられません。車載用の大型アルミダイカスト製ホーンスピーカーならかなりの高音質ですが。

旧規格無線マイクと一緒に拡声器を見直してみてはいかがでしょうか。私自身、高音質で携帯性のあるスピーカーシステムを追究しているところです。よりクリアな音声で訴えるほうが訴求力があるでしょうし、重たい30W拡声器を持ち歩くのは大変ですから。


太田光征
posted by 風の人 at 11:47 | Comment(0) | 一般