2017年12月28日

立憲民主党が基本政策を決定

来年初めに決まるものと思っていましたが、本日決定とのことです。

立憲民主党 | 立憲民主党基本政策を決定 長妻政務調査会長が発表記者会見
https://cdp-japan.jp/news/708

国会議員定数については、衆院選時の公約における「削減」が削除されているので、「平和への結集」をめざす市民の風の要望がある程度、受け入れられたのかもしれません。

平和への結集第2ブログ: 立憲民主党の綱領/政策論議へ向けての要望書(2017年12月21日)
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/455699549.html

辺野古新基地の建設反対そのものを明言しない点、軍事費の削減を強調せず、自衛力の着実な整備のみを盛り込んでいる点が不十分です。

司法制度については、取り調べの可視化のみが取り上げられ、メディア改革の言及はありません。選挙制度の抜本改革の必要性に触れられていない点は残念です。

改憲論議を進めるとしている一方で、15年安保関連法の廃止以外、違憲立法の洗い出しの必要性についての言及がありません。例えば、米軍用地特措法は実質的に憲法95条の地方自治特別法であるにもかかわらず、適用自治体で住民投票にかけられていないので、違憲であるはずです。

下記の点も物足りません。

●防衛装備品移転三原則を規制強化の方向で見直します。
●国の責任ある避難計画が策定されないままの原発再稼働は認めません。


太田光征
posted by 風の人 at 20:40 | Comment(0) | 一般

イスラエルの国会議員オレン・ハザンがパレスチナ人女性に「おまえの息子は犬だ」

Oren Hazan1.jpgOren Hazan2.jpgDays of Palestineさんのツイート: "Watch: deplorable Israeli so-called politician boards bus of Palestinians to call them "dogs, terrorists & human scum"
https://t.co/su7VfWbDP9"
https://twitter.com/DaysofPalestine/status/945785958057816064

人権団体がイスラエルの刑務所に拘禁されているパレスチナ人に家族が面会するためのバスツアーを企画。ネタニヤフ首相のリクード党に所属する国会議員のオレン・ハザンがバスに乗車し、パレスチナ人女性に向かって、「おまえの息子は犬だ。醜い笑みを顔から消してやる。言って分からなければ武力を使って痛めつける」と罵る。「議員である限り、刑務所に面会通いできなくさせるよう、法改定する」。
バスでの侮辱後、「同行イスラエル兵士ら」ーー臆病者め!ーーと自画撮り。自身は違法な入植地に住む。違法入植地に住むイスラエル人を殺害したとされるパレスチナ人男性の家族全員を処刑するとも脅している。

そんなオレン・ハザンにはその後、警護特務部隊が付けられた。

Israeli lawmaker given security after insulting Palestinians - Al Arabiya English
https://english.alarabiya.net/en/News/middle-east/2017/12/27/Israeli-lawmaker-given-security-after-insulting-Palestinians-.html

日本の国会議員、特に野党議員の皆さん、これを国際問題にしなくていいのですか。


太田光征
posted by 風の人 at 13:41 | Comment(0) | 一般

2017年12月25日

イスラエルによるパレスチナ人児童拘禁の約45%は夜襲によるーー野党は日本の平和外交の立て直しを!

日本の平和外交は屈米で死んでしまっている。政治課題からいつまでパレスチナが除外されるのか。反米レッテルを気にせず日本の平和外交を立て直していくのだと訴え、有権者の支持を拡大していくことが、これからの野党の政権構想。

生方幸夫「今日の一言」
http://ubukata.news.coocan.jp/cgi-bin/blog2/diary.cgi
【どうにも納得できない立憲民主党の綱領案】
枝野氏「日米同盟について、この綱領は10年、20年先を見越したものだ。トランプ政権がいつまで続くわけではない。次に民主党政権が誕生するかもしれない。ここで日米同盟に疑問符をつけると、立憲は反米と取られかねない。そうなると政権をとることが出来なくなってしまう。」

平和への結集第2ブログ: 立憲民主党の綱領/政策論議へ向けての要望書(2017年12月21日)
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/455699549.html

以下は、「イスラエル首都宣言以来」の最近の動きです。


太田光征


(1)トランプ米大統領によるエルサレムのイスラエル首都宣言以来、イスラエル軍によるパレスチナ人児童の拘禁が急増

Israeli abuse against Palestinian minors rises: report | Israeli?Palestinian conflict News | Al Jazeera

http://www.aljazeera.com/news/2017/12/israeli-abuse-palestinian-minors-rises-report-171223104715379.html

未成年77人が12月の19日間だけで軍刑務所に収容された。11月は35人だった。11月現在、児童311人が刑務所で拘禁されている。

国連によれば12月5〜18日に少なくとも児童345人が怪我を負った。最近の事例の少なくも3人は実弾によるもの。うち2人は顔を撃たれ、16歳の子供は右目の上を撃たれて頭蓋骨骨折と失明を負った。15歳のモハメド・タミミ君は至近距離で顔を狙撃される。銃弾は鼻下を通過して顎をつぶし、頭蓋骨に残る。

2012年から2016年の間に拘禁された児童520人のうち、72%が身体的暴力を受け、66%が言葉による虐待と辱めを受けた。拘禁中の16歳のFawzi al-Junaidi君も、ほぼ2時間にわたり殴られ、罵声を浴びせられた。体中を蹴り回され、顔面から出血した。

被拘禁児童の約45%は夜襲によるもの。被拘禁者が公正な裁判を受ける権利がない一方で、イスラエル兵は刑事免責される。イスラエル軍事法廷におけるパレスチナ人の有罪判決率は約100%。


(2)パレスチナの16歳のFawzi al-Junaidi君がイスラエル兵士らに連行される場面

'Beaten' Palestinian boy in viral photo charged
http://www.aljazeera.com/news/2017/12/palestinian-boy-viral-photo-face-charges-171212095449926.html
https://players.brightcove.net/665003303001/SJg0bzqkZ_default/index.html?videoId=5677589475001


(3)トランプ米大統領によるエルサレムのイスラエル首都宣言に抗議するデモに参加する少年らをイスラエル軍が暴行しながら連行する様子

December 8 2017, young boys were randomly arrested by Israeli army in Hebron-H1
https://www.youtube.com/watch?v=3cxzcjLVtJY


(4)16歳の少女アヘド・タミミさんがイスラエル軍に夜襲で拘束される

Palestinian Ahed Tamimi arrested by Israeli forces | Palestine News | Al Jazeera

http://www.aljazeera.com/news/2017/12/palestinian-ahed-tamimi-arrested-israeli-forces-171219174834758.html

ヨルダン川西岸のナビサレハ村の16歳の少女アヘド・タミミさんが、12月19日未明の夜襲でイスラエル軍に拘束された。

https://twitter.com/ShehabAgencyEn/status/943062337891852288

アヘドは毎週金曜の占領抗議活動に勇敢に参加してきた。怪我をしていた当時11歳の弟が2015年、イスラエル兵に岩に押しつけられながら逮捕されようとした際も、アヘドと家族が懸命に抵抗した。

https://twitter.com/ShehabAgencyEn/status/943059769832738816
West Bank Teen Ahed Tamimi Becomes Poster Child for Palestinians - NBC News

https://www.nbcnews.com/news/world/palestinian-poster-child-n425581
Israeli soldier who brutally arrested a Palestinian child Ahd Al Tamimi - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=V4XwX79b7yc

12月15日、トランプ米大統領によるエルサレムのイスラエル首都宣言に抗議する活動が村で行われた。アヘドの14歳のいとこが至近距離から顔をゴム弾で撃たれている。彼女の自宅などに催涙ガス弾が打ち込まれ、窓ガラスが壊され、兵士が敷地内に侵入した。拡散されている映像は、その直後に彼女らが被害者の拡大を防ごうと兵士らを追い返そうとしている場面を撮影したもの。アヘドらが兵士らをひっぱたたいている。

https://twitter.com/ShehabAgencyEn/status/943221927308681218

国連の文書によれば、イスラエル軍は11月24日から12月4日にかけてパレスチナの集落に少なくとも100回の襲撃をかけた。夜襲により子供は不眠、夜尿症、悪夢に悩まされている。パレスチナ人は衣類を着たまま寝るのが習慣。アヘドのいとこは、村ではイスラエル軍が組織的に子供を狙っていると語っている。

アヘドの14歳のいとこのムハンマド・ファデル・タミミ君の怪我の状況
Naji Tamimi - محمد فضل التميمي شبل من عائلة اسود ، تربى في... | Facebook

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1649718761715247&set=a.514298421923959.111162.100000314163881&type=3&theater
Palestinian teen in coma after shot with rubber bullet | Palestine News | Al Jazeera
http://www.aljazeera.com/news/2017/12/palestinian-teen-coma-shot-rubber-bullet-171217210649934.html

アヘドは悪名高いロシアン・コンパウンド尋問センターの冷たい待機房で夜通し拘禁され、幾つもの刑務所の間で移送された
Video: Resistance icon Ahed Tamimi in Israeli military court | The Electronic Intifada

https://electronicintifada.net/blogs/ali-abunimah/video-resistance-icon-ahed-tamimi-israeli-military-court


(5)メディアによるダメージコントロールーーイスラエル兵士を被害者として描く

AFPは、催涙ガス弾をアヘドの自宅に打ち込み、いとこの顔を至近距離からゴム弾で撃ったイスラエル軍の兵士を自宅敷地から追い払うアヘドらの行動を挑発と描き、その目的や前段をまったく伝えていない。

17歳パレスチナ人少女がイスラエル兵を平手打ち、動画拡散で逮捕 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

http://www.afpbb.com/articles/-/3156010

ニューヨークタイムズによる歪曲の手口の解説
The New York Times tries to make the Ahed Tamimi story go away – Mondoweiss

http://mondoweiss.net/2017/12/times-tries-tamimi/


(6)イスラエル軍は5歳の子供さえ逮捕しようとする

Shehab Newsさんのツイート: "#Palestine : Unbelievable !!! . WATCH: Footage of Israeli occupation forces brutally attempting to arrest three 5-year-old Palestinian… https://t.co/R2F0dDujTb"
https://twitter.com/ShehabAgencyEn/status/942821911800754178


(7)子供だろうと怪我人だろうろと容赦しない

Shehab Newsさんのツイート: "This is not defense, nor 'occupation', this is sheer crime.The criminal state of Israel shows its War on Children... May the world take acti… https://t.co/GE0273ZhA3"
https://twitter.com/ShehabAgencyEn/status/942489597195538432

Shehab Newsさんのツイート: "#Palestine : #Jerusalem : Human rights organizations are completely blind about what’s happening in Palestine, a broken leg young is bein… https://t.co/Nl8o4AM5Wu"
https://twitter.com/ShehabAgencyEn/status/942727961521938432


(8)沖縄の小学校には空から米軍ヘリの窓などが落ちてくるが、パレスチナの小学校にはイスラエル軍のガス弾が撃ち込まれる

Shehab Newsさんのツイート: "#Palestine : The occupation forces targeted a primary school by a gas bombs in the village of Deirnzam in #Ramallah https://t.co/L8DyVC969y"
https://twitter.com/ShehabAgencyEn/status/943071941824598016
posted by 風の人 at 19:50 | Comment(0) | 一般

2017年12月22日

Fw: 立憲民主党に対する要望書への賛同の呼びかけ

立憲民主党は現時点で、辺野古新基地への反対そのものをまだ表明していません。来週火曜日に立憲民主党の綱領が決定されます。立憲民主党に政策要望を急いで出しましょう。

生方幸夫「今日の一言」
http://ubukata.news.coocan.jp/cgi-bin/blog2/diary.cgi
【どうにも納得できない立憲民主党の綱領案】

平和への結集第2ブログ: 立憲民主党の綱領/政策論議へ向けての要望書(2017年12月21日)
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/455699549.html


太田光征


以下、転送します。


-------- Forwarded Message --------
Subject: [fubarai:3428] Fw: 立憲民主党に対する要望書への賛同の呼びかけ
Date: Fri, 22 Dec 2017 20:23:19 +0900 (JST)


大畑です。

転送します。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

市民有志が呼びかけ人となり、立憲民主党に対し、総選挙時の公約「辺野古をゼ
ロベースで見直す」を守ってくださいと念押しする要望書を提出することになり
ました。個人と団体、両方の賛同を募っていますので、お知らせします。

下記の「賛同の呼びかけ」と「要望書」をお読みになり、賛同いただけるかた、
団体は専用アドレス:rikkensandou@gmail.com
まで、以下の内容を送信ください。
どうぞよろしくお願いします。

1)個人として賛同の場合
・お名前(フリガナ):
・肩書き・所属団体など(記入しなくても構いません。複数ある場合は一つにし
てください) ・印刷物やネットでの公開の可否:

2)団体として賛同の場合
・名称:
・印刷物やネットでの公開の可否:
・ご担当者様のお名前:
・ご担当者様のメールアドレス:

締切日:2018年1月5日

※立憲民主党が12月25日夕方に党の綱領をまとめるという情報が入ったため、急
きょ、25日に要請書を渡すことにしました。可能な方は12月24日(日)までに賛
同のメールをお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

1 立憲民主党に対する要望書への賛同の呼びかけ

 総選挙の最中の10月11日、首都圏で沖縄の普天間・辺野古基地問題に取り
組む市民有志12名が、沖縄の基地問題が選挙の争点になっていないことを憂慮
し、立憲民主党に要望書を提出しました。辺野古新基地建設にまったく言及しな
い野党共闘に私たちは強い懸念を抱きました。立憲民主党に要望書を出したの
は、野党共闘の方向性を決めるカギを握る存在だと考えたからです。翌12日に
は、「市民有志の緊急アピール 普天間・辺野古基地問題を選挙の争点に!」と
題した記者会見も行いました。総選挙で普天間・辺野古基地問題が争点にならな
いのは基地問題への無知・無関心が背景にあり、それ自体が沖縄差別ではないか
という問題提起を行いました。この記者会見は11日に高江で起きた米軍ヘリ炎
上事故を受け、予想以上に注目され、「朝日新聞」「沖縄タイムス」「週刊金曜
日」が取り上げてくれました。沖縄の基地問題は選挙の争点にならなかったもの
の、立憲民主党は「辺野古移設について再検証をし、沖縄県民の理解を得られる
道をゼロベースで見直す」ことを選挙公約に掲げました。しかし今、立憲民主党
が党の拡大をはかるため、政策の一致をみないまま野合することを私たちは懸念
しています。参議院民進党サイドから、立憲民主党、希望の党との連携が働きか
けられていると報道されています。また、元民進党の議員で「無所属の会」を立
ち上げた岡田克也氏は記者会見にて、「立憲民主党と希望の党と協力していくこ
とが重要だ。『無所属の会』として両党の結節点になる役割をしっかり果たして
いきたい」と述べています。政策が異なる議員が合流することで、「辺野古移設
再検証、ゼロベースで見直す」という公約を掲げた立憲民主党の立場が後退する
ことを私たちは恐れています。立憲民主党が永田町の権力ゲームに右往左往せ
ず、「辺野古移設再検証、ゼロベースで見直す」という選挙公約を果たすことを
強く要望するものです。別添の要望書をお読みいただき、賛同していただけまし
たら幸甚です。どうぞよろしくお願いします。

なお、要望書への賛同は来年1月5日を締切とし、提出先の立憲民主党の都合をお
聞きし、出来るだけ速やかに提出し、同時に記者会見を行って社会に広く知らせ
たいと思います。


中村利也(辺野古への基地建設を許さない実行委員会)、川名真理(沖縄への偏
見をあおる放送をゆるさない市民有志)、野平晋作(ピースボート)、福田唯
一 (辺野古リレー 〜辺野古のたたかいを全国へ〜)、藤田五郎(差別・排外主
義に反対する連絡会)、加藤宣子(Stop!辺野古埋め立てキャンペーン)、浦野
薫(ゆんたく高江)、芦澤礼子(沖縄平和ネットワーク首都圏の会)、宮平真弥
(流通経済大学法学部教授)、花輪伸一(沖縄環境ネットワーク)、大仲尊(沖
縄一坪地主) (順不同)

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2 要望書

立憲民主党代表 
枝野幸男 様

「辺野古移設再検証、ゼロベースで見直す」という選挙公約の実現を

衆議院選挙後、立憲民主党の代表、枝野幸男氏は以下のように述べました。
「我々が永田町の内側を向いて、永田町の権力ゲームに右往左往するのではな
く、あくまでも国民の側を向いて、国民のみなさんとともに歩む」。貴党を支持
する市民は、枝野代表のこの言葉を党の基本的なスタンスとして貫いて欲しいと
考えていると思います。

 しかし今、立憲民主党が党の拡大をはかるため、政策の一致をみないまま野合
することを私たちは懸念しています。参議院民進党サイドから、立憲民主党、希
望の党との連携が働きかけられていると報道されています。また、元民進党の議
員で「無所属の会」を立ち上げた岡田克也氏は記者会見にて、「立憲民主党と希
望の党と協力していくことが重要だ。『無所属の会』として両党の結節点になる
役割をしっかり果たしていきたい」と述べています。

 私たちは「辺野古移設について再検証をし、沖縄県民の理解を得られる道をゼ
ロベースで見直す」ことを選挙公約に掲げた貴党の行動に期待をしています。
希望の党はもとより、民進党は残念ながら沖縄辺野古基地建設に対してはその立
場を明確には示していません。政策がまったく異なる政党の議員が合流すること
で、「辺野古移設再検証、ゼロベースで見直す」という公約を掲げた貴党の立場
が後退することを私たちは恐れています。今後、貴党が党の拡大をはかりながら
も、永田町の権力ゲームに右往左往せず、「辺野古移設再検証、ゼロベースで見
直す」という選挙公約を果たすことを強く要望するものです。
posted by 風の人 at 21:30 | Comment(0) | 一般

2017年12月21日

立憲民主党の綱領/政策論議へ向けての要望書(2017年12月21日)

立憲民主党の綱領/政策論議へ向けての要望書(2017年12月21日).pdf

本日、「平和への結集」をめざす市民の風として、大塚要治さんと太田の2人で立憲民主党に正式な政策要望を申し入れてきました。応対者は幹事長代理の阿久津幸彦衆院議員です。


2017.12.21_small.jpg


同党衆院議員の生方幸夫氏が、綱領案に「日米同盟を健全に発展させ・・・」という文言があり、米軍の辺野古新基地建設への反対を明言していない点などに懸念を示しています。

12月20日(水)生方幸夫「今日の一言」
http://ubukata.news.coocan.jp/cgi-bin/blog2/diary.cgi
【どうにも納得できない立憲民主党の綱領案】

「風」の要望書は以前から用意していたものですが、生方氏の懸念にも沿った内容になっています。阿久津議員は党を代表して即答できる立場にありませんが、個人的見解として要望書には賛同できる内容が含まれると語っていただきました。

現時点での有権者の政治意識に合わせた政策を提示するだけでは、野党は支持を拡大することができません。本腰を入れて世論の掘り起こしをすることで支持者の掘り起こしを図るしかないのです。辺野古新基地建設への反対を言えば反米と取られかねないなどの懸念に縛られるのではなく、まっとうな米国批判への圧倒的な支持を有権者から取り付ける仕事を市民と共に立憲民主党を含む野党が実践していくべきことを求めました。

生方氏によれば立憲民主党の綱領は来週26日(火曜)に決定されます。この綱領の内容は今後の野党選挙共同のあり方にも影響を及ぼします。支持する政党かどうかに関係なく、野党選挙共同を今後も成功させたいと願う有権者は、是非、立憲民主党本部に要望を届けてください。


太田光征



立憲民主党代表・衆議院議員 枝野幸男様

立憲民主党の綱領/政策論議へ向けての要望書

2017年12月21日

希望の党への合流決定から4野党の協力の枠組みが翻弄された中で、急いで立憲民主党を立ち上げられ、野党選挙協力の実現に努力されたことに感謝を申し上げます。
しかし、選挙結果を見れば、立憲野党の選挙協力をさらに発展させていく必要があります。つきましては、貴党の綱領・政策、ひいては野党選挙協力の軸となるべき政策について、要望させていただきます。

1.立憲政治の理念の根源的な追求

当団体は10年以上前から、野党各党に憲法9条その他の憲法条項を守り活かす「平和共同候補」の実現や選挙制度の抜本的改革(小選挙区制の廃止)などを要望してきました。今日、立憲主義と改憲をめぐっての考え方を整理する必要性を痛感します。
度重なる最高裁判決により、いわゆる1票の格差によって、国会議員の選挙結果は違憲状態にあります。本来であれば一刻も早く公選法を改正して違憲状態を解消してしかるべきです。国会議員が正当な選挙によって選出されていない以上、現国会議員には公選法改正以外の国会審議と改憲発議をする資格がないと考えます。
しばしば行われる国会審議拒否も、本来はこうした理屈により行われてしかるべきでした。立憲主義を最重視するのであれば当然の論理でしょう。
国民主権の発動の産物としての憲法と立憲主義の基盤は、憲法を守らせたいという、十全で平等な国民主権の力にほかなりません。立憲主義を実効化するためには、こうした国民主権で国会を制御する必要があります。
ところが、現在の選挙は平等な人権に格差をもたらす1票の格差を放置する上に、膨大な死票を生む小選挙区制により、院内に直接的な政治的影響力を行使できる有権者と行使できない有権者に大きく分断され、平等な国民主権が奪われております。公選法は議員選出制度のみならず、政治運動や選挙運動を不当に制限して主権者を政治から遠ざけるもので、立憲政治の思想の対極にあります。
立憲主義の破壊は2015年安保関連法の成立に始まったわけではありません。既に公選法によって国民主権が毀損されており、これが15年安保関連法成立の背景要因となりました。立憲主義の回復は、国民主権レベルで回復されて初めて回復といえます。
十全で平等な国民主権が公選法の改正によって保障されるまで、改憲発議が真に国民主権の発動といえる状態になり、立憲主義的改憲発議が可能になるまで、改憲発議に手をつけないでください。
1票の格差の解消と小選挙区制の廃止を含む公選法の改正は、前文で真っ先に正当な選挙に価値を置く日本国憲法の下、国政に関して最も優先順位の高い課題であり、立憲野党の結集軸としてふさわしいものです。立憲民主の党名に賭けて根本的課題の解決をお願いします。

2.本気の政治潮流の形成へと政治構想の転換を

有権者が国会議員に議員定数の削減を求める時、それは政治家不信を原因とする懲罰的な発想で求めるものと思われ、国会議員の側も人気取りの策として受け入れているふしがあります。今日の定数削減論に民主主義発展のための真面目な意図は感じられません。
安保関係でも政治家は有権者の無知蒙昧につけこんでいるように思われます。国会は北朝鮮による核兵器開発や軍事的挑発のみを非難し、先制核攻撃戦略を取る米国を非難しません。
事実は、米軍が5015先制攻撃計画の下、北朝鮮首脳を暗殺する「斬首作戦」にも使用するMC-130特殊作戦機の訓練を沖縄や北朝鮮沖で行っているのであり、B-1B戦略爆撃機を北朝鮮沖に飛ばせる訓練を日本の航空自衛隊や韓国軍と共に行っているのです。またトランプ大統領は、武力紛争を助長すると知りながら、エルサレムのイスラエル首都宣言を行いました。
日米の一連の戦争挑発行為をこそ、真っ先に反省・非難するべきです。ところが、「北朝鮮による先制攻撃から守ってくれる米国」という神話の下、北朝鮮憎しの有権者の思いに乗じてか、対米非難の国会決議を強く追求しないという及び腰の姿勢が野党に見られます。
沖縄の米軍基地をめぐっても、沖縄がせめて辺野古新基地は造らないでくれと、海上保安員や機動隊員などによる暴力で文字通り死ぬ思いをさせられながら非暴力阻止行動に取り組んでいる中で、野党第一党の貴党は新基地建設への反対そのものをまだ表明されていません。少なくとも沖縄では一角が崩れているにもかかわらず、いまなお日米安保体制の神話を信じている有権者の怒りを買うことを恐れているのでしょうか。
安定した政権交代が実現していないことの内実は、政治的情熱を乗せた政治潮流を形成し得なかった歴史の帰結であろうと考えます。市民と野党が本気の政治的情熱で結合して世論を掘り起こすべき政治領域を積み残してきた結果です。
国民主権の躍動を押さえ付ける形でこうした政治過程に貢献したのが、90年代初頭の小選挙区制導入による「政治改革」です。「政治改革」は、与野党の差異を曖昧にして、強引な二者択一を迫り、政治を数頼みの政権交代に矮小化するものでした。本物の政権交代は、韓国の「ろうそく革命」のような政治的うねりに裏打ちされる必要があります。
以上の反省に立ち、野党は、あるべき政治潮流を創るのだと覚悟を決め、ふてくされとしての議員定数の削減要求は、本物の民主主義の価値を堂々と対置してつっぱねるべきだし、日米安保と米国こそが日本と世界の平和を脅かしているのだという側面を、恐れずに、有権者に説くべきです。
加えて、統治行為論で日米安保条約を憲法の上に置き、権力者のお友達を赦免し敵対者を弾圧する司法、公共放送局にふさわしくないNHK、歴史の偽造、不公正税制なども、日本社会にとっての桎梏であるにもかかわらず、ほぼ手つかずです。これらにも切り込んでいただきたいと思います。

「平和への結集」をめざす市民の風
代表 太田光征

〒271-0076 千葉県松戸市岩瀬46-2 さつき荘201号
tel/fax:047-360-1470
http://kaze.fm/
join@kaze.fm
posted by 風の人 at 19:36 | Comment(0) | 一般

2017年12月16日

前原誠司氏は「合流クーデター」の説明を、民進党は政策を軸に身の処遇を:2017年12月14日政党/議員申し入れ

前民進党代表・希望の党衆議院議員 前原誠司様への質問状.pdf
民進党代表大塚耕平様への要望書.pdf
2017年12月14日、大塚要治さん、大津留公彦さん、飛び入りの志村徹麿さん、太田の4人で、前民進党代表・希望の党衆議院議員の前原誠司氏宛て「民進党の希望の党への合流に関する質問状」と、民進党代表・参議院議員の大塚耕平氏宛て「小選挙区制の廃止を含む政策を軸とした野党結集についての要望書」を渡してきました。「平和への結集」をめざす市民の風としての行動となります。

民進党の希望の党への合流に関しては、有権者として納得いかない点が多くあります。日本の政治においてこの件に関しての前原誠司氏の責任を問わないことはあり得ません。国会事務所の秘書の方を通じて、できるだけ早い時期に文書での回答をお願いしておきました。
9月25日には同じ秘書に前原誠司氏宛て「平和共同候補の実現を求める2017年要望書」を手交したわけですが、12月14日には険しい表情をされていました。

大塚耕平氏への要望書は民進党団体交流委員会の清水恵美子氏に党本部で受け取っていただき、懇談させていただきました。まさに同じ時間に民進党の今後について両院議員懇談会が開催されていたわけです。
民進党にとって大変な時期にあるが、単なる野党の離合集散をしていては有権者から見放される、民進党が信念を持って政策を訴えれば有権者は支持をするのだから、大変だがあくまでも政策を軸に野党が結集すべきであることをお願いした次第です。

要望書は下掲の通りですが、私見として、市民連合第5回意見交換会(2017年11月25日)での山口二郎さんの発言「小選挙区に対応して大きな野党を作る路線は破綻したことを認めるべき」を紹介しながら、政治構想の切り替えの必要性と、野党が小選挙区制の廃止で結集することに活路があるのだと、主張しました。
今、詩織さん事件で野党がまとまって追求していますが、これは日本の司法に大きな問題があって、ここにも野党が結集できる余地が大いにあることを示しています。
加えて、ふがいない公共放送局のNHKを中心とするメディア改革も、野党が取り組むにふさわしい課題です。
要するに、選挙制度、司法、メディアなど、日本の民主主義インフラには大きな欠陥があります。これらの分野は改憲、安保法制、税制などの政治課題より、野党の見解の相違が少ないと思われ、かつ大義があるものばかりなので、野党の結集軸になり得ることを主張しました。

太田光征



前民進党代表・希望の党衆議院議員 前原誠司様

民進党の希望の党への合流に関する質問状
拝啓

議員におかれましては国民のためにご活躍いただき誠にありがとうございます。
さて、2017年衆議院選挙(第48回衆議院選挙)は歴史的な選挙となりました。本来であれば、民進党・共産党・社民党・自由党による野党選挙協力の枠組みで今回の選挙を戦うはずでしたが、当時の民進党代表の立場にあった議員が主導して希望の党への合流を決定し、歴史的な勝利の可能性を台無しにしてしまう結果となりました。
私たちが目にしたのは世界史に残るくらいの政治クーデターにほかならず、自民党政治に取って代わる立憲主義政治をまじめに求める有権者として、絶対に看過できません。
そこで、貴職には少なくとも下記のことをお聞きしなければなりません。ご回答をお願い申し上げます。

1. 希望の党への合流が決定された際、民進党の希望者は希望から立候補できると前原誠司衆院議員は約束されましたが、この約束を反故にしました。また、この約束反故が小池百合子都知事の主導によるものであったとしても、民進党議員が民進党籍で立候補できる道もあり、実際に民進党議員が当時の民進党代表の前原議員にそのような要求をしたにもかかわらず、前原議員はこうした要求を認めませんでした。前原議員は約束反故の責任をどう取るおつもりですか。また、民進党からの立候補要求を認めなかった理由をお聞かせください。
2. 前原議員は「名を棄てて実を取る」と称して民進党の希望の党への合流を主導しましたが、選挙の結果は自民党に取って代わるという点で、実を取るというにはほど遠いものとなりました。前原議員はこの責任をどう取るおつもりですか。
3. 民進党はその前身を含め、野党第一党として長い歴史を持ち、多くの支持者がおり、国民の支援もあり、安倍政権の憲法改悪・安保関連法(戦争法)・秘密法・共謀法・原発再稼動・軍拡・武器輸出・基地拡張強行に反対し、森友疑惑・加計疑惑を追及するなど、その存在理由がありました。しかし、希望の党は憲法改正賛成・安保関連法賛成(後に、適切に運用、現実的な安全保障政策を支持と緩和)、(内容未定の)公約遵守・資金提供などの条件を課して立候補の適否を決定しました。また、政策が民進党とはまったく違う希望の党から立候補する旧民進党議員の選挙資金として民進党の政党助成金が使われたと報道されています。このように党首の一存で党・党員・支持者・国民を裏切る背信的政治行為は、憲法で規定された「国民の厳粛な信託としての国政」とはほど遠いものだと言わなければなりません。立憲主義を軽んじるクーデターとしての政党合流・政策転換と背信的な政党助成金の使い方について、どのように責任を取られますか。これらの政党合流・政策転換と政党間での政党助成金の使い方に関する経緯と詳細を速やかに公表していただきたい。

以上、年内までのご回答をよろしくお願いします。

敬具

2017年12月14日

「平和への結集」をめざす市民の風
代表 太田光征



民進党代表・参議院議員 大塚耕平様
小選挙区制の廃止を含む政策を軸とした野党結集についての要望書
2017年12月14日

前原誠司前代表の主導によって貴党所属議員が立憲民主党、希望の党へと散り散りになり、今後の貴党のあり方について党内で真剣な議論が行われていることを承知しており、代表としてのご苦労をお察しします。
有権者からしまして、野党の多党化には分かりにくいものがあります。2015年安全保障関連法への賛否は、明らかに各党に「与野党の証明」を迫るものだと考えますが、貴党から希望の党へ移籍した議員のかなりが同法に賛成していることに驚かされます。税制や沖縄の基地問題などの政策でも、一部の野党を除いて、与野党間で違いがなさ過ぎます。
もうそろそろ、政策の違いを抜きにして自民党と対抗するという考え方から抜け切るべきです。小選挙区制により政策の違う議員を無理やり1つの党に糾合して、国政において二大政党制を目指すという政治構想は破綻しています。日本が小選挙区制導入のモデルとした英国では、最初から二大政党制が確立していました。90年代初頭の政治改革は、政治改革詐欺と言わなければなりません。
2017年衆院選の結果を受けても同じ政治構想を続けるとすれば、有権者の政治への期待、とりわけ野党への期待はさらにしぼむものと思います。
来年の統一地方選に向けて、来年早々には何らかの野党間連携の形を模索すべきとの政治日程が組まれているようでありますが、あくまでも政策を軸とした野党結集が求められます。
当団体は10年以上前から、貴党と前身の民主党に、「平和共同候補」の実現や選挙制度の抜本的改革(小選挙区制の廃止)などを要望してきました。憲法9条その他の憲法条項に基づく立憲政治は、昔も今も日本の野党が取るべき政治路線であると確信しています。
立憲主義を実効化するためには国民主権で院内を制御しなければなりませんが、平等な国民主権が小選挙区制によって奪われており、小選挙区制の廃止が立憲政治を確立する上で喫緊の課題です。
貴党は綱領で立憲主義を断固として守ると謳っています。従って、貴党の現綱領を順守・実現するとすれば、少なくとも2017年4月5日付「『市民連合が実現を目指す政策』に関する4党の考え方」を堅持するとともに、小選挙区制の廃止を野党の結集軸にしていただくようお願い申し上げます。

「平和への結集」をめざす市民の風
代表 太田光征

〒271-0076 千葉県松戸市岩瀬46-2 さつき荘201号
tel/fax:047-360-1470
http://kaze.fm/
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2017年12月15日

東京電力役員の福島原発事故個人責任を訴えた株主を応援ください

-------- Forwarded Message --------
Subject: [uniting-peace:13213] 東京電力役員の福島原発事故個人責任を訴えた株主を応援ください
Date: Fri, 15 Dec 2017 05:54:18 +0900 (JST)

野村修身です。

このお知らせはいくつかのメーリングリストに投稿します。転載を歓迎します。ダブって見ていられる方には申し訳ありません。

福島第一原子力発電所が大事故を起こし、東京電力株式会社はも多大な損害を蒙ったわけですが、この責任は当時の経営責任者にあることが明白です。そこで、東電の株主の有志は、会社に損害賠償をするように、当時の経営責任者の個人に対して裁判を起こしました。これが「株主代表訴訟」です。

この裁判の原告である株主の有志が勝ったとしても、認められた賠償金は東京電力株式会社が得ることになり、原告である株主の有志には来ませんが、賠償金のすべてを福島原発事故の被害者救済に使うことを、裁判の目的にしています。

来年早々にも判決を下す可能性が大きいので、この歴史的な裁判を成功させるため、年がおしつまって何かとお忙しいとは思いますが、多くの方が裁判を傍聴して応援くださるように、どうかよろしくお願いします。
_________________________________________________
NOMURA; Osami, Dr. Eng. : peace-st@jca.apc.org
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(案内ビラより抜粋)

<東京電力株式会社の株主有志による株主代表訴訟の第37回口頭弁論(裁判)>
日時:2017年12月21日(木)13:30〜
場所:東京地方裁判所103号法廷
交通:地下鉄東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、千代田線「霞が関」駅、有楽町線「桜田門」駅

(裁判終了後は下記の要領で事後集会を行います)
場所:衆議院第2議員会館第一会議室
交通:地下鉄東京メトロ丸ノ内線、千代田線「国会議事堂前」駅、有楽町線「永田町」駅
裁判報告会:担当代理人(弁護士)
学習会:<講師>山崎久隆さん(原告)。<題目>福島第一のいまと東電問題、どんな問題が何処にある?

<連絡先>東電株主代表訴訟
電話:090−6183−3061(木村)
e-mail: nonukes0311@yahoo.co.jp
blog: http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/

以上、転載

太田光征
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